【たぶん、こういうことでしょう。】なので・・・

トレード日記

おはようございます!

先ほど引けたナスダック100ミニ指数(CFD)は強かったですねぇ。

終値で前日比プラス2.02%の12252.7という大幅な上げとなりました。

さて、まずは個人的なトレードから振り返っていきましょう。

昨日は基本ノーポジで行こうと思っておりましたので、夜になってものんびりとチャートを眺めているだけでしたが、20:38分になると突然滝のごとき急降下が。

これは何事ぞ!と思い急いでいろいろ調べ回りますと、「これか」というものを発見しました。

きっと原因はこれです。

「パウエルさんは、9月のFOMCでの利上げを0.75%にする意向を固めたみたいだよ。」

というニックのリークです。

これを受けた投資家(間違いなく、ほぼ個人投資家)が一気に売りを加速して株価指数は急降下、節目である12,050付近でウロウロしていた株価が一気に11,978付近まで下がるという結果となりました。

これを受け、「あぁ、やはり下がるのか」と思ってしまった僕は戻りからの売りを画策して12,050でショートの指し値を入れて見事約定、さてどうなるかと見ておりますとあれよあれよという間に上昇気流に乗っていきまして、想定とは真逆の動きになりましたので1:45分のブライナードさんの発言を待たずに撤退、微損ですが早々に引き上げました。

で、朝起きてみるとなんと2%以上の暴騰。

こりゃFRB高官のハト派発言でも飛び出したかな?と思っていろいろと探すも一向にその気配はなく、ブレイナードさんも、バーさんも(いずれもFRBの副議長さんですね。偉い人です。)、ついでながらメスターさんも、全て「追加の利上げは賛成でやるべき。」として、FF金利の誘導目標(難しい言葉ですが、中央銀行が最終的に設定したい金利の目標値ですね。)を、今現在は2.25~2.50%という目標値ですがこれを4%以上の水準にしたいとの主旨の発言をしておりました。

で、ここで「?」ですよ。

ニックのリークで9月のFOMCでは0.75%の利上げがほぼ確定、それを踏襲した各FRB高官の利上げ容認発言と、年内の利下げはなく、なんなら2023年も早期の利下げは慎重に行うべきと匂わせる内容のものばかりなのに、加えて、米10年債利回りが低下したとはいえ依然として3.2711%(日本時間8日5:17分発表の数値)という高水準にとどまっていること、日本時間の早朝3時に発表された米ベージュブック(景況報告ですね。アメリカに12ある地区連銀の総裁たちの報告をまとめたもの)でも「労働市場は引き続き引き締まった状態にある(=金利を上げても大丈夫。)」という報告があったりと、どれも株価を押し上げる要因とはならないように個人的には感じたのですが、しかし、蓋を開けてみると2%もの上昇で終わるという上げ相場。これは「?」でした。

で、頭を悩ませておりますと個人的には救いとなるといいますか、「だよね!?そういうことですよね!?」というストンと腑に落ちるツイートを発見。それがこちらです。

いつも貴重で奥深い情報をツイートしてくださる「Caster.T」さんにその答えがありました。

ですよね?ショートカバーですよね?

じゃないと僕の乏しい頭では騰がる理由を探せませんもの。

ということで、どれだけショートカバーが続くかはわかりませんが、ファンダ的な騰がる理由が無い状況との判断から、再度元の12,000付近に戻るとみて12250.8でショートを入れてみました。

まだ騰がるようなら大人しく撤退します。

さて、この後の相場がどうなるか。

今晩22時のパウエル議長の発言も含めて楽しみですね。

以上です(*^^*)

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わかば

わかば

美味しい食事とお酒をこよなく愛する投資家の卵です。 愛する妻と息子と過ごす時間が何よりの宝物。 趣味は食べ歩きと読書。 大の日本酒党で、焼き鳥とお酒さえあればたいがい機嫌が良いです。

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