◆VIXとは
VIXとは「ボラティリティ指数 (Volatility Index) 」のことで、シカゴ・ボード・オプション取引所（CBOE）によって作成された、市場のボラティリティに対する期待値を定量化した、つまり、市場の今後の値動きの幅を想定して数値化した指標のことです。
ボラティリティってなーに？株式投資で出会う言葉「ボラティリティ」を解説してみました(*^^*)
これは、S＆P500の「次の30日間」の株価の値動きの幅を予測したものなので、VIXで確認できるといいますか、VIXの数字が表しているのはS＆P500の今後30日間の期待値となりますが、なんとなく「アメリカ市場全体のボラティリティ」として見られているのが現状です。
アメリカ株投資をしていると、必ず出会う言葉「S&P500」についてまとめてみました(*^^*)
このVIXは実際に「予測値」として計算することもできるのですが、計算がメンドクサイので、単純に、このVIXの数値が高い時は何か不安材料があり市場が低迷している時で、逆に、VIXの数値が低い時は、懸念材料が払拭されて市場に活気が戻ってきたと考えてOKだと思います、
ちなみにこのVIXは、市場に対する投資家の心理状態を表す一つの指標として用いられることから、VIXは別名「恐怖指数」とも呼ばれております。
具体的には、VIXの数値が40を超えてくると、市場参加者の市場に対する不安材料(市場に対する恐怖）がピークに達したと思ってよいとされておりますので、VIXが40を超えたら「底打ち」、つまり、今後は反転していくと一般的に言われております。
ちなみに今（2022年2月16日）は「25.70」と高めですが、ウクライナの情勢を考えるとこの数値は上がっていきそうですので、株式市場にとってはマイナスですから、このVIXの数値にも注視していきたいですね。
以上です(*^^*)
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