う~ん・・・
せっかくロシアの外相がプーチン氏に西側との対話継続を進言して、プーチン氏がそれを飲んだという報道で一旦はマーケットも落ち着いたのですが、ウクライナの大統領が、火種となっている「NATO加盟」に対して改めて積極的な姿勢を見せたために、再び緊迫度合いが増してきました。
記事では、このウクライナ情勢の緊迫に加えて、米国の金融引き締めも相まって、株式市場では幅広い銘柄でリスク回避の売りが出て、結果としてNYダウが大幅安となったと書いておりますが、なるほど、アメリカの株式市場にとってはダブルパンチでございますな。
ま、金利上昇の問題はある程度マーケットに織り込まれているでしょうから、喫緊の問題としてはウクライナ情勢でございますが、もともとはウクライナ側がロシアに仕掛けた(ミンスク合意の翻意)ことの端を欲する騒動ゆえ、西側諸国もどちらかと言えば乗り気ではなさそうですから、最終的にはドンパチは避けられると思っているのですが、お互いに引くに引けなくなり、実際に戦争になるリスクは依然として高いままですので、ここはやはり、マーケットからの一時撤退も視野にいれておきたいと思います。(そう考える人が多いだろうから売りが加速するのでしょうね)
括目ですね。
以上です(*^^*)
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