いやーかなり緊迫してきましたね。
既に戦争の火蓋は切って落とされているので緊迫もクソもないのですが、状況として、ロシアが「核」を匂わせているという時点で背筋がゾッとします。
その寒気に輪をかけるように、今朝ほど(僕のニュースキャッチが今朝だった)のニュースで、ロシアがチェルノブイリを制圧したとの報道がありましたね。
チェルノブイリは史上最悪の原発事故を起こしたことで有名となってしまいまいたが、このチェルノブイリ、なんとウクライナの首都「キエフ」から約100キロくらいしか離れていない場所にあるんです。
そこには何があるか。
もちろん、核の廃棄物たちですね。
で、この辺りは詳しくはないので軽々に発言できないのですが、ひょっとするとチェルノブイリには「使える核」があるかもしれない。
もしくは、ウクライナが秘密裏に、既に核をつかえるようにしているかもしれない。だからそれを奪取した、もしくはそれ以上のものを作らせないように制圧した。
それ以外でも、もしロシアがこのチェルノブイリを攻撃したとしたら、放射能の汚染という意味からも甚大な被害想定される・・・
等々、嫌な想像ならいくらでもできてしまうんです。
これらのニュースに先行するように、プーチンは核の使用も辞さないような発言をしております。
ま、全面核戦争になるようなことにはさすがにならないと思いますが、それでも常識が通用しないのですから、可能性としてはゼロではない。
このロシアに対して、NATOや米軍はウクライナでは戦わない(軍事行動は起こさない)という声明を出しております。
ウクライナがNATO入りを目指している段階で、NATOとしては「まだ一員じゃないんだからさ」ということなのでしょうか。
これでウクライナは軍事的には孤立してしまったということでしょうか。
果たして、「経済制裁」がどこまで功を奏するのか。
ドイツは、SWIFT(国際銀行間通信協会:世界中の金融機関を繋ぐネットワーク。これから排除されると、ドル建てでの買い物ができなくなり、非常に困る←ざっくりし過ぎの説明)からロシアを排除することを支持しないとも表明しているそうですので、EUによる経済制裁も一本鎗ではない様子。
そして問題はここからですよ。
中国が台湾の領空に侵犯したとの報道がありました。
平和の祭典「パラリンピック」開催中に。
もし台湾でも有事が起こったら・・・
日本はロシアと中国と隣国の関係にありますね。
直接の軍事的な被害はないにしても、この先、飲み込まれてしまう可能性だってゼロではない。日米同盟があっても、アメリカが助けてくれない可能性だってあるんですから。
世界的なエネルギー価格高騰による、全ての生活必需品の高騰だけでも大打撃を受けることは必至です。
また、ロシアは小麦の生産量としては世界3位(2021年4月のデータ)です。そして小麦の輸出量は世界最大です。
もし、ロシアが小麦の流通をストップしたら・・・
ちなみに、1位は中国、2位はインドですが、いずれもロシアと仲がいいですね。
そして中国は、ロシアからの小麦の輸入量増やすと発表しております。
これだけ見ても、このロシアのウクライナ侵攻は決して対岸の火事ではありませんね。
うん、心しましょう。
以上です。(重い話題なので笑顔マークなし)
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