おはようございます!
いやぁ~昨夜のナスダック100ミニ指数の乱高下は「さすが」の一言でしたなぁ。
上は22:55分頃につけた12512.5(上髭)から、下は日付が変わるころに付けた12303.2という値幅。
そこから明け方にかけて大きく上昇するも、引けが近づくにつれてまたもや急降下というまさにジェットコースターのような展開でした。
個人的なトレードですが、昨夜のADP雇用統計が、予想プラス30万人に対して結果プラス13万2千人と市場予想を大きく下回ったことを受け、
「雇用が冷え込んできているのか。FEDは雇用を犠牲にしてでも金利を上げてインフレと闘うといっていたけれど、何もしないうちに雇用が冷え込んできている。そりゃそうじゃんね。GDPが下がっている、つまり生産性が低くなってきているのに雇用が強いってのは矛盾があるもの。となるとアレか。市場はFEDが金利を上げてしかも高止まりさせるっていうから株を売って株価は下がってきているけれど、FEDの具体的な政策の前に、つまり発言だけのインフレ対策で雇用が冷え込むという後押しを受けて株価が落ち着いてきた。(下げ圧力が弱まってきた)ということは、9月に金利が本当に0.75上がってもその後年末に向けて急激な利上げが行われない可能性もワンチャンでてきた。よし、今の内に買っておくか。」
というストーリーを想定してロングで入りましたが、少し跳ねた後に急速に下がってきたので「ん?違った?すんません・・・」とそそくさと損切りし、結果は数千円ほどですがマイナスとなりました。
ま、もしあの時ホールドしていても、ピークに騰がった時は寝落ちしておりましたのでどのみち良いところは拾えておりませんから、まぁ今回は縁がなかったということで。
で、今後ですが、昨夜もクリーブランド連銀のメスター総裁が「インフレピーク宣言は時期尚早」とし、政策金利は「4%以上引き上げることを支持する」といったタカ派の発言となり、これで、先日のパウエル議長のジャクソンホールでの発言を筆頭に、ニューヨーク連銀のウィリアムズさん、昨日のメスターさん、ハト派だったミネアポリス連銀総裁のカシュカリさんなどが続々とタカ派発言を発表しておりますので、ここまでタカ派に傾くということは、上にも書きましたが「発言だけで市場をコントロールする」というスタンスにも見えますから、明日の雇用統計をみてからですが、9月13日のCPIまでは下げ圧力が限定されてきている雰囲気を感じますのでロング、具体的には強気で12,800までの戻りを見て、そこを上抜ければ13,000までの戻りを想定して、明日の雇用統計が市場予想を下回れば思いきって「買い」でエントリーしたいと思います。
なので本日はニューヨーク時間までノーエントリーで様子見、新規失業保険申請件数が21時30分に、22時45分に製造業のPMIがありますので、そこで少し参戦するかもしれません。ISM製造業指数もあるのか。起きてられるかな・・・
以上です(*^^*)
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