※このブログは朝に書いていたものを中断、夜に仕上げたため「おはようございます」となっております。
おはようございます!
相場の無い週末は「のんびり」と「物足りなさ」が混ざった不思議な感覚でございます。
さて、まだ個人的には決定打に欠けるのですが、今のところの月曜日のナスダック100ミニ指数(CFD)の妄想トレードストーリーを書いてみようかなと。
最初にお断りしておきますが、現状で目に付くヘッドラインから想定して「こんな感じかなぁ」くらいですし、明日発表の各種経済指標の結果を考慮しておりませんので、個人的にも「明日の遠足のしおり」くらいの軽い感じの方向性でしか考えておりませんので、その点を考慮してお読みください。
では早速。
まず月曜日の相場オープンである7時から15時台までの「東京時間」は「上げ」を想定しております。
理由は単純で、きっと8割方の人が「もう一段下がる」と思っているであろうと思っているからで、いわゆる「80:20」の法則で、8割の人が一方向に目線を向けているときは得てして2割の人が見ている方向へ進みがちということを鵜呑みにいしているからでございます(笑)
こじつけるなら、金曜日にナスダック100ミニ指数が場中で年初来安値を付け、終値も11079.4と11,100を割って引けたので、きっと多くの方が「終値で年初来安値更新」をイメージしていると思い「もう一段下がる」ということで、数字として世に浸透してきております「10,800」までの下げを想定していると思いますので、ということは、ロング勢はその「10,800」付近の指し値で待ち構えており、まだ下がるとイメージしているショート勢はそこまで利確を引き延ばすと想定、となると、8割の人が10800までの下げを想定しているときには逆の動きをイメージして、もし、場が再開した途端に上昇したとなると、ロング勢は「あれ?もう騰がる?」ということからFOMOで参戦、ショート勢も引きのばしていた利確ポイントを早めて買い戻し、特にこのショート勢の手仕舞いが勢いづいての相場の早い時間の上げを想定(期待、もしくは願望とも言います)して上げを予想してみます。
具体的な数字は、個人的に引いているラインの11298.0か、その少し上の11312.9までの上昇を想定。このラインをとりあえずの目途にしたいと思います。
もし、相場が開いた時に上下どちらかでもに窓を開けて始まった場合には、上に書いた願望ストーリーは全て却下して、夜のニューヨーク時間までノーポジで待機します。
次に欧州時間ですが、ここでは大きめの下げを想定しております。
理由は、ヘッドラインでイギリスの財務相が減税発表直後に一部ヘッジファンドのマネージャーらとシャンパンを交えて会食したとの報道があったのと、既にイギリス国民の半数以上がトラス首相に三下り半を突き付けているということで売りが加速、さらには、つい先ほど知ったのですが、クレディ・スイスに破綻疑惑報道が出ているということ、後は木曜日に発表されたドイツのCPIが10.0%とインフレの加速が報じられたことの影響が残っていると思うこと、金曜日に発表されたユーロ圏の9月の消費者物価指数も10.0%と予想を大きく超えたことからこちらもインフレ懸念の加速が影響すると考え(この手の影響は瞬間最大風速としても影響しますが、その後もジワジワと遅れて影響してくると思っているため)売り優先を予測、よって、ここで、金曜日の終値付近まで戻してくるのかなと。
で、肝心のニューヨーク時間ですが、ここでは「下げ」を予想しております。
この理由は明快で、いつも書いておりますが、FEDのインフレ撲滅に対する強気姿勢が一切崩れていないこと、上にも書きましたが、クレディ・スイスの破綻懸念の米国市場への波及、FRBが緊急会合を開くということ、その他(この部分は、いわゆる連邦準備金制度に関する部分ですが、概要としては理解できるものの、書いて説明できるほどには理解できていない部分ですので「その他」と濁しておきます。勉強不足ですいません・・)の理由から下げ目線でショートしようかなと思っております。
ということで、まとめますと、東京時間は上げ、欧州時間で戻し、ニューヨーク時間で10,800目指して終値で下落と、現状ではこのような妄想、もしくは願望ストーリーを描いております。
もちろんこれらは明日の経済指標の数値、特に米国のISM製造業指数の数字は考慮しておりませんの、結果次第ではガラッと方向を変えるつもりでおりますのでご容赦ください。
いやぁ~こうして浅薄な洞察でも構わず好き放題に妄想するのは楽しいですねぇ。
相場は、上げるか下げるかの2つに1つですから、とりあえずどちらの道に進むのかを適当でも良いので決めておかないと、それこそ帆の破れた船のように迷走してしまいます。
なので、理由なんてどうでもよいので、とりあえずは自分で納得のできる方向を決めて、道しるべとして用意する地図も例えその地図がグーグルマップのような高性能なものじゃなくても手書きの地図でも良いので作ってみること、これが、これから知識を深めていって、いざ相場の見立てを立てようとしたときにより精度の高い見立てをできるようになるための礎なのかなと、そんなことを思いながら落書きに似た地図を作ってみた次第でございます。
見立てが外れて道に迷いそうになったら、すぐに入り口まで引き返しますね(ノーポジにして様子を見ます)
以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます!