おはようございます!
昨夜のナスダック100ミニ指数(CFD)は爆騰がりでしたね。
数字を振り返っておきましょう。
終値は前日比でプラス4.91%(!!)もの大暴騰となり、11600.6という大幅な上昇となりました。
これは昨夜21時30分に発表のあった「PCEデフレータ―」の結果が市場予想を下回ったことにより、リセッション懸念からFEDが利上げペース鈍化に舵を切らざるを得ないだろうという市場参加者の判断が買いに繋がったため、また、中国市場に見切りをつけた投資家の資金が米国株に流入してきていることなどが主な原因となったようです。
個人的なトレードですが、昨日も丸焦げとなりました。
PCEは高く出ると予想。なので「インフレ圧力は依然として高いまま=利上げペースは鈍化できない=市場参加者は嫌気してショート」という見立てで臨みましたが、結果は真逆となりました。
そこで「あ、逆に動いてしまった。仕方ない。諦めよう。」となればよかったのですが、勝負を賭けていただけにムキになってしまい「いや、ここまで騰がったらもう下がるだろう」と最もやっていけない「だろうトレード」をやってしまったことが負けの主因でございます。未熟・・・
これで今週は大きく負け越しとなり、月半ばまでの勝ち分が消失しただけではなく、余力も大きく減らしてしまいました。
ここ数日は何をやっても上手くいかず空回りばかりでしたし、ゆえに感情をコントロールすることが出来ずにガチャガチャとしたトレードに終始した結果でございます。
僕は本気でトレードで大成したいと思っております。
なので、トレードに臨むにあたってのストーリーは自分なりに組み立ててから臨んでおりますから、それが外れること自体には「仕方がない」という非常にあっさりとしたした感情しかないのですが、しかし、それにもかかわらず、負けが込んでくるとそこで諦めきれずに「少しでも取り返したい・・・」と湧いて出てくる欲を抑えることがいまだできないでいるんですね。
これじゃ勝てるわけがないですね。
本気で負けないトレーダーになることを夢見て前途多難な海原へと出航し、出航当初は凪に助けられてまさに順風満帆だったのですが、嵐になって大しけになった途端に航路を見失って焦っているにもかかわらず、しかもすぐそこに寄って避難できる港があるにもかかわらず「いや、大丈夫」と航海し続けて船に大きな傷を負っている状況とでも例えることができるでしょうか。
よく「休むも相場」と耳に目にいたしますが、危ないと思ったら迷わず非難すること、つまり相場で言えば「エントリーしないこと」を徹底することが大切でございますが、しかし、ただエントリーをせずに相場を眺めているだけではいつまでたっても成長はしないでしょう。いわゆる「思考停止」というやつですね。
嵐に遭って怖い思いをした。なので港に逃げ込んだ。また船を出して嵐に遭ったら嫌だな。よし、もう航海はやめて出発した港に帰ろう。
このような考え方では当然ながら目的地には到達できませんね。
僕には「負けないトレーダーになる」という目標があります。
なので、航海をやめること、つまり相場から退場する気はさらさらありません。
しかし、今は大しけの海を航海できるほどの実力を持っていません。
なので一旦寄港します。
つまり、相場から離れます。
でのもこれは退場ではありません。
嵐が過ぎ去るのを待つ、もしくは嵐でも乗り切れる航海術を身に着けるため小休止です。
幸いなことに今日から週末ですし、スキルを上げる時間は稼げます。
とりあえずは最低でも来週のFOMC通過まではエントリーしません。
いわゆる「打診エントリー」のような小ロットのエントリーもしません。
この程度の規律を守れない様ではこの先上手くいくわけがありませんから、必ず守ります。
僕は現状で「ポジポジ病」を患ってしまっているんですね。
「この機会を逃したら・・・」「チャンスは今だぞ・・・」というエントリーをするための理由「だけ」を探しておりました。
ポジションを持っていなければなんだか機会損失をしているようで落ち着かないんですね。
でもそうじゃない。逆ですね。
ということで、長くなりましたが、数日ですが相場を離れます。
でも航路を見失わないようにチャートだけは確認します。
わずか数日のことですが、これをやらなければ僕は成長できない。
必ず、強くなって戻ってきます。
以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます!