【スケベ指値届かず・・・】またもや爆上げに乗り遅れる

トレード日記

おはようございます

まずは昨夜の相場を振り返っておきましょう。

僕が主戦場としておりますCFDナスダック100ミニ指数ですが、昨夜は前日比でプラスの爆上げとなりました。

PCEを無事に通過したこともそうでしょうが、なんといってもISM製造業指数が市場予想を大きく下回ったことが金利低下につながり、それが株高を後押しした形となったことが主因でしょう。

しかし、株高が続けば金融資産が増えた人たちの消費活動に繋がりやすく、これがまたインフレにつながらないのかという部分での危機感は高まっているかもしれません。

ま、今のお祭り相場は金利高なんてほぼ無視している状態ですからね・・・

個人的なトレードですが、タイトルにもありますように、22時半頃からの値動きから「一旦下がってから大きく騰がる」と見て「18,050」でロングの指値を置いたのですが約定せずで、またしてもスケベ心がたたってこの大きな上昇を取りこぼしてしまいました。

見立ては良いのに取れない。

なんてトレードが下手なのでしょうか・・・

ま、こんなことは茶飯事ですよね。トレードあるあるでしょう(自分に言い聞かせる)

さて、週末に入りましたね。

今週は日経平均も40,000円という新たなステージへと突入したり、ナスダック総合も史上最高値を更新したりなどマーケットにとっては明るい週となりました。

アメリカは米10年債利回りが大きく下がり6:26分現在で「4.184」と前日比で1.65%も下がり株高要因となり、市場は利下げ観測が大きく巻き戻されてこの上昇相場を形成しておりますが、しかし、日本市場に目を向けてみますと、「アメリカが上がっただけ」「円安で騰がっているだけ」という側面が強く、4月から約3000品目もの値上げが予定されているようなインフレの状況において(植田さんもつい最近の国会の答弁で「デフレとは到底いえない」というような発言もありましたよね)未だ金融政策の正常化(ゼロ金利解除=事実上の利上げ)に踏み切れていないことを踏まえますと、この「日経平均40,000」という状況はやはり不安定この上ない足場の上に立っているとしか思えませんので、数日の前のブログで「40,000はまだまだ先」と書いてその見立ては外れてしまいましたが、それでもまだこの株高が実体を伴っていない「虚構」であるという思いは拭えませんので、いつかは、というかごく近いうちに崩れていくという思いは変わりません。

ま、日本がゼロ金利を解除したところで途端に円高に振れてドルが対円で暴落するなんてことはあり得ませんが(一時的なドル安にはもちろんなるでしょうけれど)、このまま円安を放置することが果たして得策となり得るのかというとやはり個人的には「それはない」と考えてしまいますから、せめて1ドル140~141円くらいで落ち着いてくれないかなと、そのうえで日経平均がこの40,000円台を維持していればそれは「本物」でしょうから、日銀には4月といわず3月の会合でゼロ金利解除に踏み切っていただき、この溜まっている「膿」を出し切ってほしいと願うばかりでございます。

長くなりましたが、月曜日からの見立ては明日・明後日にかけて書いてみたいと思います。

以上です(*^^*)

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わかば

わかば

美味しい食事とお酒をこよなく愛する投資家の卵です。 愛する妻と息子と過ごす時間が何よりの宝物。 趣味は食べ歩きと読書。 大の日本酒党で、焼き鳥とお酒さえあればたいがい機嫌が良いです。

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