おはようございます！
明日からまた相場が再開いたしますが、タイトルにもありますように、明日からの週は日本では18.19日に日銀金融政策決定会合が、アメリカでは20日（日本時間では21日の早朝3時）にFOMC（米国政策金利の発表）と、ラスボス級の経済指標発表が控えておりますので、明日からもまた相場に釘付けの日々となりそうです。
では来週の見立てです。
まずは週足を見てみましょう。
綺麗なカップウィズハンドルからの上昇が一旦収まった形となっております。
テクニカル的にはまだ上昇波の中にいるとみることもできますが、緑の上昇のトレンドラインに触れたため、さて、ここを下抜けるのか、はたまた反発して上昇していくのかを基準として考えていきたいところです。個人的にはもちろんFOMC次第ですが、チャート的には下抜けて下降すると今のところはみております。（見方によっては、上昇波が終わって下降に向かうチャートと見ることもできるため。）
次に日足を見てみましょう。
日足単位では、既に下降トレンドに向かったのかなという印象のチャートです。
いわゆる「エリオット波動」でいうところの「上昇の第5波」を通過し（赤い正円の箇所）、3営業日連続で陰線を引いていることから、トレンド的には下降にむかったのかと見ております。
ただし、黄色のトレンドラインで止まっておりますので、来週は、特に月曜日の動きでこの黄色のラインを下抜けるのか、それとも反発していくのかで、中期的な方向性が決まっていきそうです。
まとめますと、来週の基本路線は「下目線」とします。
日足単位ではFOMC次第ですが、下降なら目先は「17,778」付近まで、上昇なら「19,035」付近までの上昇を考えます。
こんなところでしょうか。
以上です(*^^*)
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