おはようございます!
まずは昨夜の相場を振り返っておきましょう。
僕が主戦場としておりますCFDナスダック100ミニ指数ですが、昨夜は前日比でマイナス3.35%(!!!)もの大下落となりました。
大注目の経済指標でもあるCPIの後でもこんなに動きませんでしたから、この3%を超える下落がいかに大きかったか。
ちょっとヒートマップで確認しておきましょう。
ご覧の通りに「真っ赤か」でして、中でも目を引くのがNVDAの前日比マイナス6.80%とAVGOのマイナス7.59、さらにはGOOGLのマイナス5.04%にTSLAのマイナス12.33%の下落と、半導体関連銘柄やM7が鬼売られしたことによる下落となりました。
ブルームバーグの記事によりますと、これは半導体関連銘柄に対する「熱が冷めてきた」ということによる、大手ハイテク企業が名を連ねるナスダック総合やナスダック100,S&P500などから、小型株が中心となるラッセル2000へのローテーションが起こっているとしておりますが、なるほど、ラッセル2000は上昇しておりますから、このナスダックの下落は少し前から始まっていたローテーションが本格化した表れなのかもしれませんね。
だとするとこの下落はもう一段あるはずですね。
チャートでもそれを示唆する形となっております。
まずは日足を見てみましょう。
短期的なサポートラインであった緑のトレンドラインを勢いよく下抜けて、いわゆる「真空地帯」に突入した形となっております。
こうなりますと、次のサポートラインまではそれなりに大きなきっかけがないと反転上昇しにくいと考えますので、この日足からは「少なくとも、年初来から伸びる上昇のトレンドラインに回帰するまでは調整する」と判断し、目先のターゲットとしては「18,940」付近とします。
もし、ここを突き抜けますとその後の調整はさらに大きくなりそうですから、そうなると次は「18,750」付近までの下げも視野に入ってきます。
次に8時間足を見てみます。
8時間足だともう少し「次の底」が視覚的にわかりやすいですね。
8時間足では19,010付近となっておりますが、これは多少の上下を考慮しますので、ここでもやはり19,000割れ、18,900台への調整を想定します。
次に4時間足です。
4時間足だと、ターゲットはもう少し下になりそうです。
具体的には「18,750」付近までの調整を、今日・明日の相場(土曜日の早朝5時・CFDの引けまでの時間軸)で動いてきそうなチャートとなっております。
なので、何らかの大きなトリガーが発生しない限りは、今週は引き続き下目線で行きたいと思います。
もちろん、相場に決め打ちは厳禁ですから、なにか材料が出たならばすぐさまに踵を返して目線を変更します。
以上です(*^^*)
あ、最後に。
昨日のトレードはツイートした通り、日経のショートで大きく勝てましたよ\(^o^)/
いつも応援ありがとうございます!