おはようございます!
まずは昨夜の相場を振り返っておきましょう。
僕が主戦場としておりますCFDナスダック100ミニ指数ですが、昨夜は前日比でマイナス0.69%の「20205.1(BID)」と僕が昨日の朝のブログで書いたよりは落ちませんでしたがやや大きめの下げとなりました。
個人的なトレードですが、タイトルにもありましたように昨日は日経225で「高市新総裁誕生」を織り込んで早い時間からロングを建てており、15時くらいまでは順調に含み益を増していたのですが、しかし、このタイミングでチャートを見れない時間ができてしまい、その後に慌ててチャートを見るとまさかの石破新総裁誕生のニュースを受け市場は大暴落となっており、見事に巻き込まれる形となってしまいました。
ま、こういう「ガチャ」の様相があるときは基本的にロットは少ないですし、ある程度早めに対応できてその後はドテンショートでかなり損失を取り戻すことができたので損益としては微損で済んだのですが、それにいたしましても、「あの」暴落は岸田路線を引き継ぐという石破政権を市場はどう見ていたのかを物語る値動きで非常に象徴的な値動きだったのではないでしょうか。
主戦場のトレードはエントリーなしでした。
PCEが好調(順調にインフレターゲット2%に向けて動いている)なこともあり、朝の見立てでは下目線も「これはロングか?」と迷いが生じ、その後、発表直後にグングンと上昇するも、見る見る間に下がってきたので「ん?」という違和感から結局エントリーせずで終了しました。
迷ったときは無理にエントリーする必要はないですからね。
さてさて、今週もなかなか面白い相場でしたね。
米国株式市場は月末ということもあり利益確定売りに押される形となっておりますが、泉さんのデータにもありますように、住宅関連が好調になってきていることから経済全体への波及効果が期待できる状況となってきておりますので、米国は月曜日は下目線で下げを想定しておりますが、そこからは徐々に押し上げて、やはり、米国の大統領選を機に年末ラリーとなっていくのではとみております。
短期目線では下目線、10月中旬あたりから上目線、こんな感じでしょうか。
日本市場は新たな局面に入りました。
というか、「これまで」が「継続することがはっきりしてしまった」という意味ですのでこれを「新しい局面」を呼ぶのかどうかは憚られるところではありますが、いずれにいたしましても、石破新総裁は「早期利上げ」「金融所得課税強化」を掲げておりますので、目先、市場にとってはかなり厳しい展開が予想されますから、ドル円での円高、それによる日経平均の爆下げは今から覚悟しておいた方がよいかもしれませんね。
ま、利上げは悪いことばかりではありませんし、なによりも「利上げ・利下げ」を検討するのは日銀の仕事なので政府は「本当は」関係ないのですが、日銀総裁は政府が決めますし、金融政策と財政政策は密接に絡み合っていることから時の政権の総裁の意向は市場にとってやはり大きなウエイトを占めますので、今後の石破さんの発言には注目していきたいところでございます。
植田日銀総裁は利上げをやりやすくなったので良いかもしれませんね。
さて、今日は週末ということで見立ては明日・明後日に譲るとしてここまでとします。
皆様、今週もお疲れさまでした\(^o^)/
以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます!