【なにかと慌ただしかった今週】トレードは一進一退も学んだことの方が多いい週でした。

トレード日記

おはようございます!

まずは昨夜の相場を振り返っておきましょう。

僕が主戦場としておりますCFDナスダック100ミニ指数ですが、昨夜は前日比でプラス1.19%の「20199.0(BID)」と20,200に迫る勢いの力強い上昇となりました。

これは雇用が鬼強く(雇用統計の発表がありましたが、非農業部門雇用者数で市場予想の14.8万人に対して結果25.4万人と大きく上振れ)、失業率も改善、平均賃金も0.1ポイント市場予想を上回るなど、雇用を取り巻く指標が軒並み強かったことから、物価がかなり落ち着いてきたところでFRBは利下げを決定、しかし企業業績は順調な個人消費を支える労働環境が悪化せずに適度な温度感を維持したまま冷めていっているという、経済にとってはかなり好条件が整った状況ということからナスダック100も全面的に買われ、この上昇に繋がったようです。

一時は、といいますかいまでも「雇用が強いとインフレ再燃が懸念されるので金利上昇に繋がり株価暴落!!」という論調が見受けられますが、もうそのフェーズは過去のもの、今は利下げ局面に入っているので、雇用や個人消費が強いのは株価にとってはむしろ歓迎すべき状態なのでしょうね。

ということで、個人的なトレードですが、昨日はこの強い経済指標を受けて発表からしばらくしてからロングで入り、無事に利確で終えることができました。(勢いついた上昇から利益確定売りが出て下がったところを買う)

さてさて、今週もなかなか面白い相場でしたね。

日本では石破新政権が発足し、就任前は「金融所得課税に前向き!やるぞ!」という方針で石破氏が新総裁に決まると「石破ショック」と呼ばれるくらいの下落を見せるも、それを見て焦ったのか、それとも外野から突かれて信念の無い石破氏らしく風見鶏を発揮したのかはわかりませんが就任後は一転して「金融の緩和状態は継続する」「投資大国を目指す!」など「虫の良い」発言ばかりが目立ち、そのおかげで日経平均はまさに右往左往する結果となった週でございました。

ま、ここで政治的な部分に深く入り込んで書くつもりはございませんが、しかし、投資家・トレーダーという視点からみれば「政策金利の動向は政府が決めるの?日銀の立場は?君子は豹変するとはいえ、この変わり身は”うそ”といわれてもおかしくないレベルの変貌ぶりですよ。そんな方が総裁ですか。」と嫌みの1つでも言いたくなるような石破氏の「芯の無い」発言でございました。

さて、今週も鬼強かったアメリカ市場ですが、来週はどうなるでしょうか。

中東リスクも結構危うくなってきておりますし、現にWTIの原油もここ数日でかなり上がってきて75ドルに迫る勢いとなっておりますから、この週末に出る様々なニュースをしっかりと拾って来週の見立てに活かしていきたいと思います。

とりあえず明日は確定した週足と金曜日の日足を使って、7日の週の見立てを考えてみたいと思います。

皆様、今週もお疲れさまでした\(^o^)/

以上です(*^^*)

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わかば

わかば

美味しい食事とお酒をこよなく愛する投資家の卵です。 愛する妻と息子と過ごす時間が何よりの宝物。 趣味は食べ歩きと読書。 大の日本酒党で、焼き鳥とお酒さえあればたいがい機嫌が良いです。

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