米国株を始めたばかりの頃、いろいろ勉強しようと調べまくっていると、「これってどういう意味?」「これってなんのこと?という難解な言葉たちに出会うことが多くあることに気が付きます。そんな「米国株の勉強をし始めると出会う難解な言葉たち」をわかば的解釈で解説していきたいと思います。
解説していく順番には特別な理由はありません。
単に思いついた順番に書いているだけですので、番号が若い方が重要度が高いといかいうことではありませんのであしからず。
①「GAFAM」
「ガファム」や「ガーファム」と呼ばれます。
これは、米国株の市場において(というよりも世界的に)圧倒的な影響力を持つIT企業、Alphabet(アルファベット・Googleの親会社です)、Apple(アップル)、Meta(メタ・Facebookの新しい社名です。Facebookのアプリの名称はそのままだそうです)、Amazon(アマゾン)、Microsoft(マイクロソフト)の5社のことを指し、それぞれの頭文字からGAFAM(ガファム、ガーファム)と呼ばれている、いわば「米国株を代表する企業群」と言えます。
株価的にも基本的には安定しており、米国株を始めて間もない場合で「何を買ったらよいのかわからない」という場合は、このGAFAMの中から買っておけばとりあえずは問題ないといわれております。(もちろん株なので株価の上下はついて回りますから、買っておけば必ず儲かるというものではありません)
2021年11月現在の状況でGAFAMについての別の見解を書いておきますと、まず、Facebookが2021年10月29日に社名を「Meta」に変更したのと、Googleは親会社が「Alphabet」ということから、「Microsoft、Alphabet、Apple、Amazon、Meta」で「MAAAM(マーム)」というのが正確なんじゃないの?という声も上がっているそうですし、著名な投資家ジム・クレイマーさんは「MAMAA」、つまり「ママ―!」でいいんじゃないの?とも言っているそうです。
他には、時価総額から見て「Tesla(テスラ)」と「Netflix(ネットフリックス)」を入れて「Microsoft(マイクロソフト)」と「Meta(Facebook)」を外し、 Tesla、Apple、Amazon、Netflix、Googleの頭文字をとって「TAANG」と呼んでいる人もいるそうです。
いずれにしても時価総額の高い企業たちですから、今後の動向には引き続き注目していきたいところですね。
※参考サイト Wikipedia「GAFAM」