朝起きると、米国株のウォッチリストがほぼ騰がっておりました。
で、慌ててニュースを拾っておりますとこんな記事が。
記事を詳しく読んでみますと、世界最大の資産運用会社(なんと10兆ドル以上!)のブラックロックが、現在のインフレの原因が主にサプライチェーンの混乱などに起因する供給側にあるとし、旺盛な需要による経済の過熱によるものではなく、よって、市場の利上げ織り込みが行き過ぎていると分析したとのことなんですね。
足元のインフレの主因は「供給のボトルネック、エネルギーのミスマッチ、資源の再配分」などの「供給側」の問題だから、主に需要側に働きかけてきた金融緩和を巻き戻すのは効率的でないという主旨のコメントとのことです。
個人的に「お!?」と惹かれましたのは、
市場は将来の利上げ予想をさらに高めている。・・・ 市場予想はさらに上昇するかもしれないが、私たちはすでに市場予想が行き過ぎていると考えている。 利上げ回数は実際には少なく終わるだろう。
というコメントについで、
政策金利の引上げ予想幅がまだ小さいことから株式をオーバーウェイトし、その(利上げの)間のボラティリティ上昇に備えている。 この状況が、今年のリスク資産の厳しいスタートの後に、長期投資家にチャンスを与えるだろう。
として、ようは「今って、株式の長期投資家にとっては買い場だと思うよー」という見解を示しているようなんです。
うん。これは心強い。
しかもですね、2.3日前には「JPモルガン」も「利上げリスクは十分に織り込み済み、株は買い時だ。」というコメントを出しておりますので、助け舟を待っている身としては「うんうん。そうだそうだ。」と無条件に信用してしまいたくなります。
もちろん、こうした見解の通りに株価が動くわけではなく、この波乱相場にあって藁をも掴みたい気持ちが「信じたいものを信じる」という傾向に気持ちがなっているのは自分でも理解しているのですが、それでも、世界最大の資産運用会社が出したコメントだということを安心材料として、今のこの下がり切っているときに、お目当ての株を仕込んでおきたいと思います。
SQあたり、良いと思うんだけどなぁ・・・
以上です(*^^*)
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