今朝はこのニュースから。
記事には、読んでいるだけで胸が苦しくなるような内容が書かれております。
ウクライナは首都「キーウ(旧表記ではキエフですね。報道での表記を変えたみたいですね。)」の近郊都市の奪還に成功したものの、その惨状はあまりにも惨すぎる光景で、民間人の遺体が数百人単位で路上に放置されていたとのことなんです。
ここではこれ以上のことは書きません。(あまりにも苦しいので)
ここで注視しておかなければいけないのは、これでまた戦争が悪化しないかという点です。
ロシアが一部撤退をしているという報道もありますが、それは取りも直さず「再編成」のための準備であるといわれておりますし、このキーウ近郊都市の惨状が世界各国から非難の嵐を浴びていることからロシアへの経済制裁の更なる加速が自明になり、これによってロシアが暴走する危険がさらに高まってきていることを考えますと、停戦に向けて一歩ずつ進んでいた雰囲気が一気に反転する可能性が出てきております。
これは当然マーケットにも当てはまることでしょう。
ロシア軍撤退の報道から、米国株式市場は好感し(もちろんそれだけが要因ではありませんが)、基調としては上り調子に入ってきているように感じておりますが、このような悲惨なニュースが出て、ロシアの戦争犯罪を追及する流れができつつある現状では、およそロシアが非を認めるなんてことはなさそうですから、「西側、何を言ってんだ」として再び軍を再編して攻撃してくる可能性がグンと高まったわけですよ。
そうすると、市場は未来を織り込む傾向が強いですから、結果として下げ基調、つまり株価が再び下落してくることが強くイメージされます。
今日からまた市場が開きますが、しっかりと注視して、状況によっては一旦逃げておくのも一つの手段かもしれませんね。
ま、でも、コンテナ銘柄は残すつもりですが。
以上です。
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