今朝はこの話題をピックアップ。
いつも簡潔にわかりやすく経済を解説してくださる元日経記者の「後藤達也」さんのツイートの図解を見てみますと、なんと、ナスダック総合が年初来安値を更新するマイナス4.1%の大暴落となりました。
NYダウも終値で3万ドルを割り込み、前日比マイナス2.42%の暴落となり、当然のようにS&P500も下落、こちらもマイナス3.3%の大幅な下落となっております。
これは、昨日のFOMCでの0.75%利上げの決定や、来月のFOMCでも0.75%の利上げは排除されていないというパウエルさんの発言、それに加え、後藤さんもツイートの中で書かれておりますが、スイスの中央銀行が0.5%の利上げに踏み切ったということで世界的に金融不安が広がりリスクオフ(リスクを回避する動き)となり、この全面下落となった模様です。
いやぁ~それにしても厳しい局面ですなぁ。
個人的にはGMOクリック証券CFDでトレードしておりますナスダック100ミニで、この下落相場でショートを取れてはいるのですが、それでも、この株安の状況が決して良い状況とはいえませんので、一刻も早い経済の正常化、それに伴う穏やかな経済成長の復活を祈るばかりでございます。
ま、秋にはアメリカで中間選挙がありますから、その辺りで何らかの対策は打ってくるでしょうから(単なる願望)この夏を凌ぐことができたら・・・という淡い希望は抱いているのですが、しかし、マーケットを救えば、今度は物価と労働市場が矢面に立たされることになりますから、いずれにせよ厳しい局面が続くことになりそうです。
果たして、秋までにFRBや米国政府はどのようなかじ取りをしていくのか。
今後、毎月に発表される経済指標は見逃し厳禁でございますね。
とりあえず来月のCPIに括目しましょう。
う~ん・・厳しい!!
以上です!
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