おはようございます!
米国株株式市場、今週に入って堅調に推移していますね。
僕が主にトレード対象としているナスダック100の数字ですが、先週は節目となる12,000を割って底なし沼に突入し、先週はずっと11,000~11,300付近をウロウロしていたのですが、今週の火曜日から始まった相場で上昇気流に乗り、つい先ほど終わった先物では前日比+1.45%の11580.4で終了しております。
しかしこの上げ、特にこれといった上げ材料がないのが不安なんですよねぇ。
唯一挙げるとすれば、バイデン大統領が「アメリカ経済はリセッション(景気後退)は避けることが可能」という主旨の発言をしたことくらいだと思うのですが、10年債金利も騰がっておりますし、ガソリン価格も騰がっておりますしで、以前として最大の懸念であるインフレが落ち着いたとは到底思えない中での上げなんですよ。
もちろん、相場の「自律反発(結構下げたからその反発で自然と上がるでしょ?という意味あいの上げ)」で騰がるということはあるので、あれこれ考えずに単純にみてみるとこの上げは自律反発との一言で片付くと思うのですが、問題は「この後」ですよ。
個人的には、これだけ連日騰がってきていることと、今日・明日で半年に一度のパウエル議長の議会発言が控えておりますし、アメリカ10年債の金利も上がっていることから今日・明日の相場は下落基調のレンジ相場(16,000~14,000)と見ておりますが、(根拠は”勘”です草)こうして大まかな流れを予定することは大切だとおもうのですが、しかし、それにこだわることなく、相場が始まってからの値動きを見極めつつ、ポジションを取る前に一旦引いて本当にその相場観で良いのかを自問自答してからポジションを取っていきたいと思います。
「思い込み」ほど危険なものはないですからね。
この後7時から再開される先物相場、楽しみです(*^-^*)
以上です(*^^*)
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