今朝はやはりこの話題でしょうね。
元日経記者の後藤さんの速報ツイートは的確かつ簡潔で本当に有益な情報で助かります(^^)
さて、昨夜の米雇用統計はちょっと驚くほどに強かったですね。
市場予想の約2倍ですよ。
てかそれもそうなのですが、個人的には「平均時給」が前年同月比で5.2%増と、これまた市場予想の4.9%を超えて上昇したのがなによりも衝撃的でした。
これで「雇用はまだまだ堅調」「賃金も上昇しているので消費は弱くない」ということで、労働市場の強さが前面に打ち出された格好となり、「足元の経済は強い」「労働市場も堅調」というカードが揃ったことにより、より一層の「利上げ圧力」に繋がる流れとなりました。
この雇用統計を受け、発表直後のナスダック100指数(CFD)は垂直落下のフリーフォールとなり、発表直前の13,350付近から一気に13,204まで下落、その後も一時13,116を下回るまでの下落となりました。
ま、その後は引けにかけて持ち直したのでその辺りの強さは流石といったところでしょうね。
個人的には昨日のブログでも書いておりましたが、この雇用統計で必ず下がると見立てていたので、含み損のショートを損切りせずにおりましたので、結果としてはかなり助かりました。(ポジジョンはもう一段下がると見てまだ持っています。)
ほんと「何とか耐えた」という感じです(^^;)
さて、今後ですが、上にも書きましたように、CPIまではとりあえず下げ目線で行こうかなと。
戻り売りでショートを解消した人も多いでしょうし、ドテンロングで入った人も多そうなので、引き付けるだけ引き付けてズドン!があるかなという読みです。
具体的な数字は、13,000を割った直後にあるサポートライン12,950までを一つの目安にして、そこからの値動きで次の動きを決めようかなと思っております。
もちろん見立てが外れて上に跳ねたときは迷わず損切り。
ですが、急落前の13,350まで戻らない限りは引き続きショートポジションは持ったままでいきます。
現状の「雇用は堅調」「賃金も上昇」という状況に加え、もし10日のCPIが予想を上回るとしたら「物価も高止まり傾向」という「利上げ決定フラッシュ」が点滅することになりますから、そこからの下げは加速しそうでちょっと怖い部分もありますね。
いずれにせよ週末です。
まずは一息いれて、相場の疲れを癒しましょう(*^-^*)
以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます!