◆BIDとASKとは
順にみていきましょう。
●BID
まず大前提といたしまして、FX取引やCFD取引には2つのレートが存在します。それを念頭に読み進めてください。
で、BIDとはその2つ存在するレートの内の1つで投資家が「売る」際に参考とするレートのことをBIDといいます。
BIDは英語で「入札」の意味ですが、ことトレードにおきましては単に「投資家が売る時の価格」と覚えておくと良いでしょう。
上の画像で言えば左のレートで売ることができるということですね。
●ASK
ASKとはBIDの反対で、投資家が「買う」ことができるレートのことASKといいます。
上の画像言えば右側の価格で「買い」のポジションを建てられるということですね。
で、よくよく見てみますと、「BID」と「ASK」の価格が違いますよね。差額があります。
この差額が「スプレット」といって、めちゃくちゃ簡略化してしまいますとこれが「手数料」となります。
なので例えば上の画像でいいますと、僕がロング、つまり「買い」のポジションを建てるとした場合は「13258.6」でエントリーすることとなり、そのポジションを解消しようとすれば、つまり「売ろう」と思えば左の「BID」の価格で売ることとなりますので、その差額の0.5ドルが「手数料」となります。なので、13258.6で買いポジションを建てたとすると、プラスマイナス0となるためには「BID」の価格が0.5騰がって「13258.6」とならなければいけないということです。
以上です(*^^*)
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