おはようございます!
先ほど引けたナスダック100ミニ指数(CFD)ですが、節目となる12,000を超えて12037.4で終わりました。
個人的には、昨夜20時10分頃に米10年債利回りが3.512を付けたことを理由に、それまで11,800から建てていたロングを手仕舞ってショートに切り替えたのですが、なんとなんと、終わり値は12,000を超える上昇。
騰がった理由は僕には全く分かりませんので分析は放棄いたしますが、いずれにいたしましても、米10年債利回りが3.5に届いた(2011年以来の高水準)のに、つまり金利が高騰したのに株が戻ってきているということに今でも解せない気持ちでおります。
もちろん、正解は相場の方で、個人の思いなどはこの際なんのプラスにもならないのですが、それでも、この「捻じれ」は近いうちに解消されると思っております。
そんな矢先ですよ。
今朝起きてみると、ニックさんからお便り(WSJへの寄稿)が届いておりまして、そそくさと読みにいくも会員限定で読めない始末。
うわぁ!かなり読みたい!と地団駄踏んでおりますと、いつも大変有意義なツイートをしてくださる「Podkayne Podkayne」さんが和訳付きでツイートしてくれておりました!
これを読ませていただきますと、なんでも先のジャクソンホール会議でパウエルさんは、市場参加者のあまりのFRB軽視の姿勢(再三の強力なインフレ抑制をアナウンスするも市場は反応せず)に態度を硬化、演説の内容を大幅に変更し、あの極々短い「断固としてインフレと闘う」というメッセージに変更したとのことです。
そして個人的に「!!!」と「!」が何個ついても足りないくらいに驚きましたのは、パウエルさんは「あの」1979年から行われた強烈な金融引き締め政策でインフレを退治した「ポール・ボルカ―」氏の自伝を引き合いに出して近しい人に「我々はインフレ退治が終わるまで仕事をつづけなければいけない」と話したということ、更にニック氏はウォーラー氏の「インフレ率5%容認」の発言も記事に書き、株高へのけん制と失業率上昇も辞さずの姿勢を今のこの時点で改めて強調した記事を出してきたことでして、決定打は最後の文章「パウエル氏は9月8日の会見で、「時は刻々と過ぎている」と述べた。 「インフレが長引けば長引くほど、国民が経済の意思決定にインフレ率の上昇を自然に取り入れるようになるリスクが高まる。我々の仕事は、そうならないようにすることだ」というもので、これらから、22日早朝3時のFOMCではフルポイント、つまり「1.0%」の利上げとなる可能性大とみました。
ということで、FOMCは迷いなくショートで参戦、調整で12,000を超えた今から売り上がりを試みて、現在持っているショートポジションをそのまま持ち越す予定でおります。
きっと市場のコンセンサス通りの「0.75」であれば、ニックはこのような記事を書かないはず。
フルポイントの利上げがあれば歴史的なものとなりますね。
括目です!
以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます!