おはようございます!
昨日は1時間足を中心に今日の見立てを書きましたが、今朝はそれよりも上位の日足を見て考えてみます。
ちなみに、僕はまだまだテクニカル分析の勉強を始めたばかりなので玄人さんからみたら「何を言ってんだ?」的な部分があるかもしれませんが、しかし、「自分なりの分析。自分なりの意見。」を持たない限り「自分のトレード」なんてできるわけがありませんので、間違っていても、解釈が違っても、それは後から自分に返ってくるだけでそれはそれで学びとなりますので、人様の意見に左右されずに、なるべく自分の考えで相場を見ていきたいと思います。(有識者の見解は大いに参考にしております。しかし、参考にするのと、それを鵜呑みにしてイナゴになるのとでは雲泥の差がありますから、僕はイナゴ辞めました。買っても負けても自分のトレードがしたい。)
では早速。
金曜日にパウエルさんが「次回会合では利上げの停止がいいかも」的な発言がありましたので、次回6月のFOMCでの利上げは現状でほぼなくなったと考えるのが妥当でしょう。
しかも今はなぜか異常にアメリカ経済は強い。
FRBが利上げを継続しているときは「好景気=インフレ強い=金利を上げる=株価下落」という構図でしたが、最近ではこの構図が通用しなくなってきております。
つまり、「景気は良くてインフレは落ち着かないかもだけど、利上げしても個人の消費は落ちないし、企業も設備投資を減らしていないから、景気後退、つまりリセッションはないんじゃない?」という楽観論で株が買われているように思います。
もし、「多くの人がそう考えているから株価はその方向に動く」ということを信じるのであれば、値動きは「赤矢印→赤矢印」の値動きを想定し、次回FOMCの6月14日あたりから更なる高騰を想定したトレードとなります。しかも、今のローソク足がある地点から上には目立った抵抗線がありませんから、このまま勢いよく上昇していくことが十分に考えられます。
さらにいえば、「DMI」における「+DI」の勢いが強く、ADXも20を目指そうかという勢いで上昇しておりますから、日足単位でみるとまだまだ上昇の勢いは止まっていないように感じます。
次に下げていく値動きを想定しますと、矢印的には「青矢印→青矢印」の値動きを想定します。
この場合はやはり、青のトレンドラインに一度タッチしてから再度上昇というシナリオですね。
個人的にはそのほうがチャートが綺麗なのでそちらを見てみたい気がしております。
この場合は「上昇トレンドの中の大きめの調整」という位置付けで、基本的には年半ばに向けての上昇を考えます。
もし、このトレンドラインを下抜ければ当然ながら大きめの下落が始まり、その場合は赤のトレンドラインに触れるまでの本格的な下落相場の始まりだとみております。
いずれにいたしましても、次回6月のFOMCがポイントになるでしょうし、それまでにも例の「米債務上限問題」」の燻りがどうなるのかという問題もありますので、決めつけずに柔軟に対応できる姿勢だけはもっておこうかなと思います。
以上です(*^^*)
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