おはようございます!
この2日ほどは息子が超が付く早起きで朝活ができず、ブログも更新できないでおりました。
さて、僕が主戦場としておりますCFDナスダック100ミニ指数ですが、金曜日は爆上げも爆上げ、前日比でなんと2.68%(!!)もの超がつく上昇となりましたね。
この上げの要因をいろいろと調べてみたのですが、どうやら先日のNVDIの決済に端を発したAI関連、半導体関連の買いによる上げのようで、僕のように経済指標を重視していたトレーダーは結構踏まれたのではないでしょうか。
だって昨夜発表のPCEや個人消費を見てもインフレ高止まりを示唆するものでしたし、これにより次回6月FOMCでの新たなる利上げはさらに確率が上がったにもかかわらず、市場はそんなインフレ政策(金利高)などはどこ吹く風で、新たならるトリガーとなったAIで相場を満喫している雰囲気でございます。
これにより、ベアは、つまり下がるとみていたショーターたちが焼かれに焼かれ(僕のことですね)、そのショートの逃げによる買いの相乗効果もあって爆上げしたのでしょう。
果たして、このままの勢いで15,000の声を聞くのかどうか・・・
さて、月曜日ですが、とりあえず見立ては立てますが、トレードはタイトルにもありますように一旦静観します。
といいますのも、この上昇が果たして本物であるかどうかを見極めないといけないと思っているからです。
例の「米債務上限問題」の燻りにより株価下落の要因がいまだ残っている状況、さらには、まったく収まってこない粘着質なインフレ下でのFRBの政策金利の利上げ観測、いまだ不透明なウクライナ情勢、中国の景気低迷観測、欧州のインフレ等、ファンダ的にはこれだけ大きめの下げ要因が残っているにもかかわらずの総楽観といっても過言ではないほどの上げ相場ですので、現状のこの勢いに乗っていこうとする気概といいますか勇気がないからなんですね。
なので、明確に上げどまってレンジになるか、それとも天井を打って明確な下げに転じるかを見てからでないと、現状の僕の実力では怖くてエントリーできないんです。
という状況ですが、とりあえずチャートを見てみましょう。
こんな感じで、上には特に強調すべき抵抗性もないので、とりあえず日足でみて「ここらへんかなぁ」というあたりで水平線を引いてみましたが、それでもトレビューチャートの数字で14,500付近までは軽く上昇する余地が残されております。
下げるとしても大きめの悪材料が出てこない限りは14,000を割り込むことは難しいと思えるチャートですので、下げたとしても14,140付近までかなと。
ともあれ、個人的には下げのバイアスがかかってしまっておりますので、こういう時はフラットに戻るべく一旦引いて静観して、相場観が落ち着いたら次のチャンスを待ってエントリーしていきたいと思います。(14,000を割る勢いで下げたら乗っていきます。)
以上です(*^^*)
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