おはようございます!
僕が主戦場としておりますCFDナスダック100ミニ指数ですが、昨夜は前日比でマイナス0.86%と比較的大きめの下げで引けました。
昨日のブログで「引き続き下目線継続」として金曜日からのショートをホールドしておりましたが、勢いよく下がってはきたものの、ターゲットまでの勢いが感じられませんでしたので一旦利確いたしました。
ちなみに建値は「15616.9」、決済は「15390.7」でした。
ま、尻尾はくれてやれですから、これでも上出来でしょう。
さて、ノーポジとなったので気持ちを新たに見立てを立てていきましょう。
まずは日足から。
個人的に重要視しております水色の水平線が抵抗線となり、ここ4営業日ほどここで止められていることと、昨日はここから比較的大きめの陰線を引いて引けましたので、この抵抗線はかなり強いと見ております。
こうなると今度は黄緑の斜めの下降トレンドラインで止められうのかどうかですが、そのためには今日・明日の今週中に一度上昇するか、もしくは下落トレンドの中で上下を繰り返しながら9月末までダラダラと行くのかの2通りを想定するのですが、個人的には来週13日のCPI、続く14日のPPIと重要イベントが続きますので、個人的にはダラダラとはいかず、来週中に一気に年末に向けてのトレンドが出ると見ております。
ゆえに、今日・明日で黄緑のトレンドラインをブレイクできず、さらに水色の抵抗線を越えられない場合は下目線を継続し、ショートを厚めにしたトレードをするイメージです。
もう少し視野を近づけて1時間足を見てみましょう。
昨夜は個人的に「分厚い」と持っておりました「15,374」と「15,355」付近の抵抗帯まで勢いよく下落し、その後に一度とは言えば下抜けていることから、下落の勢いはまだまだ強いとみております。
ですが、引けにかけて買い戻されておりますし、ISM非製造業での下落の勢いをもってしてもこの抵抗帯をぶち抜くことができませんでしたので、今日はここより下で推移するのかどうかをキーポイントとします。
このラインより下で推移すれば「青矢印→青矢印→青矢」の値動きを想定して、昨日までのターゲットであった「15,260」付近を再びターゲットに設定し、そこも下抜けるようであれば「15,035」まで視野に入れます。
逆にこのラインを割れずに上動いた場合は一旦「15,420」付近までの上げを想定し、そこから上抜ければ「15,515」付近までのロングでトレードします。
ともあれ、今晩は21時30分に雇用統計後初の米失業保険申請件数と失業保険継続受給者数の発表がありますので、安易なポジションを持たないように心がけたいと思います。
※昨夜のISM製造業指数の大幅な改善(市場予想52.5,結果54.5、前回52.7)を受けて金利上昇で株安材料となっていることから、市場は「この金利高にもかかわらずアメリカ経済は非常に強い。こりゃソフトランディングだね。」と考える層よりも、「まだまだインフレ冷めてないじゃん。こりゃ利上げ増えるかもね。」と考える層のほうが多かったと感じることから、今夜の失業保険申請件数も上ブレても下ブレても株安につながると見ております。上ブレたら「FRBの思惑通りだが、そんなものは通り越して景気悪くなった証拠でしょ?失業率って一旦落ち始めると勢いつくからね。株安株安。」と考え、下ブレたら「労働市場はまだまだ堅調。これはFRBの思惑通りではない。年内利上げ観測がさらに強まるかも。利上げ停止や利下げなんてまだまだ先の話かもね。株安株安。」と、どちらに転んでも売ってくる理由にしそうな雰囲気を感じております。
以上です(*^^*)
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