おはようございます!
最近はなぜか土曜日に寝坊してしまったり息子が早く起きてきたり(これはこれで早く遊べるので嬉しいのですが)でなかなか朝活ができないことが多くなっております。
ま、週末で相場も動きませんし、頭のリセットという意味では良いのかもしれませんね。
さてさて、明日からは激動の1週間となりますね。
なんといっても日本時間の5日には、「世界の情勢を決める」といっても過言ではない米国の大統領選が控えております。
下馬評では接戦もトランプ氏が優位とされておりますが、米国の大統領選は本当に蓋を開けるまでわかりませんから、世界情勢ももちろんですが、我々のようにトレードしたり株式投資をしたりするものにとってはまさに「固唾を飲んで見守る」という日となりそうです。
傾向としては、トランプ氏が大統領になりますと、彼は今のところ大規模な減税や規制緩和を謳っておりますから、市場ではそれを「インフレ再燃懸念」として金利上昇を織り込んでいるようでして、となれば、教科書通りなら「ドル高(ドル円)・株安」となりやすいですから、株式投資をメインにされている方は今週は辛抱の週となりそうですね。
そんな激動の5日を通過しても、今度は日本時間の8日早朝(7日の夜中)3時にこちらも大注目のFOMCがございます。
先週の米国雇用統計が市場予想を大きく「下回った(雇用が弱かった)」ことから、本来であればFEDは大手を振って利下げを敢行するところでしょうが、上に書きましたようにトランプ氏が当選するとインフレ再燃懸念があることから大幅な利下げはできないという足かせを嵌められてしまうことになりますから、FRBとしてもそのかじ取りは非常に難しくなりそうです、
ま、でも経済の状況から見れば少なくとも0.25の利下げはあるでしょうね。
さて、いろいろと書きたいことはあるのですがキリがありませんので、そろそろチャートを見ていきたいと思います。
まずは確定した月足からです。
ご覧のように、非常に綺麗な上昇を描いております。
美しいですね。
さて、これを素直に見ますと、年末にかけては騰がっていきそうな形でございますね。
ただ、上にも書きましたように、トランプ氏が当選すると市場的には一旦の金利上昇を織り込むとの見解が多数ですから、株式市場にとってはアゲインストでしょうね。
なのでチャートには年末までのラリーを想定して上に矢印を向けておりますが、今週に限っては一旦の下がありあそうですね。
それでは次に週足も見てみます。
週足にはダブルトップが示されていて、現に先週は大きな実体を伴った陰線となりました。
出来高も多くも低くもなく平均的な出来高でございましたが、それなりの商いを伴った下落となっておりますので大口が丁寧に売ってきたというイメージがあります。
ま、これは大統領選の控えてもポジション調整という意味合いが強いでしょうから、これをそのまま素直に下落トレンドに向かうという解釈はできませんが、それでも、ちょっと嫌なチャートではありますね。
上値も重いですし、この週足からは下目線としていいかもしれません。
最後に日足を見てみます。
ん~・・・
日足は重そうですね・・・
ギリギリで60日平均線で踏みとどまっておりますが、チャート的には垂れてきておりますので、月曜日は下がれば20,000割れも視野に入れなければいけないようなチャートです。
まとめますね。
月曜日は5日の大統領選を控えたポジション調整と、まだ主要指数が高値圏にあることから利益確定売りが重なって下がっると見て下目線とします。
具体的なターゲットは明日の朝にでも8時間足以降の下位足を見ながら考えてみたいと思います。
今日は以上です(*^^*)
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