おはようございます!
まずは昨夜の相場を振り返っておきましょう。
僕が主戦場としておりますCFDナスダック100ミニ指数ですが、これを書いている6:14分の時点では前日比でマイナス0.64%の「21615.0(BID)」と大幅な下落となりました。
これはタイトルにかきましたように、PPI(生産者物価指数)が前月比で市場予想を僅かながら上回ったことが主因でございましょう。
企業の仕入れ価格に相当するPPIが高くなったということは、それだけ物価も騰がってくる可能性があるということで、市場参加者は再度のインフレを警戒して、つまりFRBの利下げ観測が後退していくと見た向きが多く、これが売りに繋がった模様です。
ただ、雇用環境を映しだす「新規失業保険申請件数」は先週を上回っておりますので、労働市場の過熱、つまり賃金インフレの過熱は抑えられている形ですから、PPIと新規失業保険申請件数という経済指標的にはミックスの結果でしたから、下がったところは結局押し目と判断されて買いに繋がると見ておりますので、年末に向けてはやはり基本路線は上目線を継続したいと思います。
労働市場が適温での軟調であれば、FRBも12月の会合で利下げを推し進める「理由」になりますからね(*^^*)
あ、個人的トレードですが、昨夜は寝落ちしてしまいPPIを見届けることなくノーエントリーで終了しました。
PPIが上振れたら21,550付近までの下落はあると見ておりましたので、起きていればショートでしたが、ま、そんなものはタラレバでしかありませんからね。
さて、今日ですね。
今日は日足と4時間足を見てみます。
まずは日足です。
ちょっと嫌な形ですね。
昨日でトレンドラインの上限に触れてから、昨夜は少し窓を開ける形でほとんど髭のない陰線となっております。
これはほとんど買いが入らず、上値を追う展開から一歩引いたという現れと見ますので、今日は金曜日ということもあり、週末の予期せぬニュースがでることを警戒し、さらには現状が最高値付近であるということかかポジションを一旦調整する動きが出ると見ましたので、今日は単発ながら下目線とします。
次に4時間足を見てターゲットを絞っていきましょう。
こんなイメージです。
わかりやすいというか見やすいですね。
下げのターゲットは平行チャネルの下限付近であり、フィボナッチの0.618付近でもある「21,530」付近までとします。
上に向かった場合でも、実体で確実にチャネルの中心付近を上抜けない限りはロングは建てません。あくまでもショート狙いを基本とします。
さて、どうなることやら。
楽しみですね(*^^*)
以上です(*^^*)
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