【正念場でしょうか】米国株式市場=続落、インフレ懸念払拭されず~ロイタ―~

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米国株、下げが止まりませんね。

指数でみると、ナスダックやS&P500は超小幅の下げで踏みとどまりましたが、ダウが下げておりますね。

記事には「市場ではインフレと利上げに対する懸念が払拭されていない。」と書かれてありますが、もちろんそれだけではありませんね。

昨日、アメリカの「ウォルマート」と並ぶ大手小売業「ターゲット」が、いわゆる売上原価の暴騰による業績悪化で目もあてられないほどの悪決算を出して株価を大きく下げましたし、アメリカでの中古住宅の販売も下降気味になっていることから、インフレ懸念もさることながら、「リセッション」、つまり景気後退の兆候にあって既にそれを織り込む投資家が多いものの、それなのに依然として金利上昇懸念が拭えていないという、景気後退×金利上昇という悪い掛け算を嫌気しての下げではないのかなと思うんです。

ま、バイデンさんは中間選挙を控えて、現状、強インフレによる国民の不満の矛先を反らすべく、とりあえずは景気が冷えてくれたらという思いはあるでしょうからインフレが弱まるのはいいのかなと思うのですが、しかし、原材料高騰やサプライチェーン混乱が解消されない状態での景気の冷え込みは良くないですから、きっと「奥の手」を隠し持っていると信じて、株の底抜けを阻止してくれると信じるしかありませんね。

ロシアのウクライナ侵攻で、アメリカの武器会社やエネルギー会社が儲かっている、そしてこの先もしばらくは儲かると言うことは事実としてありますから、そこをどう考えるかでしょうね。(個人的には上手く切り抜けると思っております。バイデンさんがというよりはウォール街が。なので底抜けはしないと今のところは思っております。)

ともあれ、今はまさに正念場となっております。

狼狽売りやFOMOで飛び乗らないようにしっかりとした相場観をもって臨みたいとおもいます。

以上です(*^^*)

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わかば

わかば

美味しい食事とお酒をこよなく愛する投資家の卵です。 愛する妻と息子と過ごす時間が何よりの宝物。 趣味は食べ歩きと読書。 大の日本酒党で、焼き鳥とお酒さえあればたいがい機嫌が良いです。

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