今朝のニュースチェックはこれでしょうね。
速報なので記事に詳細は書かれておりませんが、インドに5年で5兆円を投資することを公式に発表したそうです。
これとは別の速報で、円借款3000億円という速報もありましたので、この5兆円がどのように性質のものなのかは今のところ計り知れないませんが、ともあれ、ここで強く思いますのは、「その5兆円でまずは日本を豊かにしてよ」ということでございます。(ちなみに「円借款」とは、政府開発援助(ODA)の一環で、いわゆる開発途上国に低金利で国がお金を貸し付けて、経済発展に役立ててもらおうという制度のことです。なので建前上は返ってくるお金です。)
だってですよ、日本では年金受給世代に5,000円/人を配るとかその程度の議論しかでておりませんし、ガソリンがこれほどまでに高騰しているにもかかわらず「トリガー条項」の発動に踏み切らなかったり(地方自治体の税収訳5000億円が入らなくなるからみたいです。)、金融所得課税に積極的だったり、株主還元による資本主義の成長が妨げられているといったり(ちょっと何言ってるのかわからない)、自社株買いを規制しようとしたり、この状況で増税議論が出ること自体が不思議でしょうがないですよ。
5兆円を日本に投資してくれませんかね。
公共事業を活発化させる、年金受給者だけではなく、これから産まれてくる未来の命へ厚く手を差し伸べる、年金受給者世代をささえる現役世代をしっかりと支えるなど、5兆円もあれば何かと出来るでしょうよ。
インドが親ロの国で、ロシア寄りだからそんな国に投資をするべきではないということではないです。
自分の国、日本をしっかりとみてくださいということです。
30年、デフレから抜け出せないていない国なんですよ。
え?物価が上がってる?
でも賃金は上がっていないでしょ?というか可処分所得(使えるお金)は全く増えていないでしょう。
景気が良くない、むしろ悪くなっているのに物価だけが上がって生活しにくくなることを「スタグフレーション」というんですが、どうです?インフレになっていると思いますか?スタグフレではありませんか?岸田さん。
参院選、楽しみですね。
それまで我々の生活が保てるといいですが・・・
以上です・・・
いつもありがとうございます!