【FOMC・投資で出会う言葉】FOMCってなーに?

投資で出会う言葉

◆FOMCとは

Federal Open Market Committee(連邦公開市場委員会)の略で、アメリカの金融政策を決定する会合のことです。(SMBC日興証券「初めてでもわかりやすい用語集FOMC」より抜粋)

ようは、アメリカの経済の方向性を決める超重要会議のことですね。

会議は定期的に開催され、期間は約6週間ごと、年に8回ほど開催されます。

ちなみに、FOMCのメンバーは12名で、内訳は7名がFRBの理事、残りの5名はアメリカに12地区ある連邦銀行の総裁が持ち回りで務めることになっております。

2021年の最後のFOMCは2021年12月15日(日本時間では12月16日早朝)に行われ、この時のアメリカは過熱する経済状況(インフレ)に見舞われており、インフレが加速すると国民が暮らしにくくなる(需要に対して供給が追いつくような適度なインフレなら、物価が騰がるも賃金も上がるしでOK。)ので、金融政策を引き締めて 経済を正常化させていくね、という主旨が発表されました。

(意訳ですが、ようは、国全体が不景気だと苦しいから、その時は国が世の中にお金を出してヘルプするけど、経済が回りだして、国が助けなくてもお金が動き出して来たら、もう国がお金をばら撒いて助ける必要はないので、少しずつ国が世の中に出していたお金の量を減らしていくね。ということです。)

このように、できる限り国の経済状況を安定させ、できる限りで成長させていくようにその方向性を決定し、市場を安定化させる目的を持った会議がFOMCと呼ばれる会議です。

以上です(*^^*)

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わかば

わかば

美味しい食事とお酒をこよなく愛する投資家の卵です。 愛する妻と息子と過ごす時間が何よりの宝物。 趣味は食べ歩きと読書。 大の日本酒党で、焼き鳥とお酒さえあればたいがい機嫌が良いです。

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