【PayPay証券】証券会社を選びましょう。~PayPay証券編~

証券会社
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わかばちゃん、株を始めるのに証券会社ってところに口座を作るんでしょ?なんだか沢山あるみたいだけどどこがいいのよ。ちょっと教えなさいよ。

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確かにネットで調べても沢山あって迷いますよね。わかりました。では僕がお勧めする証券会社を4社ほどシリーズでお伝えしていきますね。


| PayPay証券

シリーズの第1弾は、特に投資を始めて間もない方が気軽に始められるということで口座開設数がグングン伸びている「PayPay証券」をご紹介させていただきます。

出典:PayPay Securities 

◆PayPay証券について

紹介するにあたり、PayPay証券の沿革を見てみましたところ、PayPay証券は「One Tap BUY」という会社から社名変更して生まれた証券会社なんですね。

上記「One Tap BUY」は、以前にホリエモンこと堀江貴文さんが「気軽に投資を始められる」として紹介していたので記憶に残っておりましたが、なるほど、それは使いやすそうです。


◆特徴

●1,000円から金額指定で米国株を購入できる

●スマホアプリで簡単に始められる。アプリも見やすい。

●米国株取引だと手数料が若干高めなのが玉に瑕。でも誤差レベル。

それぞれ順番に見ていきましょうか。


|①1,000円から金額指定で米国株を購入できる

これは嬉しいですよね。

例えば有名な「Apple」の株を買いたいとしましょう。

Appleの株価は、ヤフーファイナンスによると1株が161.94ドル(2021年11/25現地時刻:11/24 20:00 15分ディレイ株価)と、日本円で約18,000円もしますので、「Appleの株が欲しい!」と思っても、普通なら最低でも約18,000円が必要となってきます。

ところが、PayPay証券だと1,000円から金額指定で米国株を購入できるので、Appleの株を1,000円分だけ買うことができるんです。

例え1,000円分でも立派な株主ですし、紛うことなき投資家ですから、これで晴れて投資家デビューができるというわけです。

気軽に投資に参加できるのはハードルが低くて嬉しいですね(*^^*)


|②スマホアプリで簡単に始められる。しかもアプリはみやすい。

出典:PayPay Securities  選んでタップして金額を指定するだけ。

スマホ取引で実績のあった「 One Tap BUY」 からの流れで、スマホ一つで米国株取引を完結できるのがPayPay証券の魅力の一つでもあるでしょう。

しかもUI(ユーザー・インターフェース:ようはアプリのレイアウトや導線の分かりやすさなどの画面の使い勝手のこと)が個人的にはかなり見やすくて、口座開設から実際に株を購入するまでほとんど「どうすればいいの?」がありませんでした。

これってかなり重要なポイントではないでしょうか。


|③手数料について

PayPay証券で唯一デメリットと申しますか、個人的に多少引っかかるところがあるとすればこの「手数料」ですね。

PayPay証券の株売買手数料は少しわかりにくいので注意が必要です。

といいますのも、PayPay証券では「スプレット」という「手数料に相当する額」をあらかじめ上乗せして、その価格が提示されていますので、株を買う時にはすでにスプレットが上乗せされた価格が、売るときにはスプレットを差し引いた価格が提示され、その価格で取引をすることになります。

ではこの「スプレットの上乗せ価格」がいかほどなのか。

結論としては「誤差レベルなのでほぼ他の証券会社と大差ない」と言っていいと思います。

ちなみに、この「スプレット」は、日本株と米国株では違いますし、取引時間内(立ち合い)で取引するのか、または 時間外で取引するのかによって変わってきます。

ちなみに米国株取引の「手数料相当額」は下記の表の通りです。

時間帯スプレッド
現地時間  9:30 ~ 16:00
※日本時間 23:30 ~ 6:00 (夏時間:22:30 ~ 5:00)
「基準価格」に0.5%を乗じた価格
上記以外の時間帯「基準価格」に0.7%を乗じた価格
出典:PayPay証券「手数料について」

例えば「基準価格(相場の価格)1,000円の株」を「取引時間内」に一株買ったとしたならば、スプレットは「基準価格×0.5%」なので、

「1,000円×0.5%=上乗せ分は5円=1,005円が提示される」となります。

10株買ったとしたならば、 「基準価格×スプレット×購入数」となりますので、上乗せ分は50円となります。


「取引時間外」に同じ基準価格の株を1株買ったとしたならば、スプレットは「基準価格×0.7%」なので、

「1,000円×0.7%=上乗せ分は7円=1,007円が提示される」となります。

ちなみに、他の証券会社、例えばマネックス証券や楽天証券では、取引価格(売買価格)が1万円以下の場合は49.5円なので、取引時間内での取引はその差は50銭と誤差レベルですので、個人的には気にする必要はないのかなと思っております。


PayPay証券の特徴としてはこんなところでしょうか。

他のメリット、例えば「おいたまま買付」といって、わざわざPayPay証券の証券口座に入金しなくても連携している銀行口座の残高から直接株を購入できるサービス(ドコモのd払いでも可能!)や、多彩なキャンペーンがあったりと便利でお得な証券会社だと思いますので、初めてで気軽に始めたいという方には投資のハードルを下げてくれる証券会社ではないでしょうか。

以上です(*^^*)

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わかば

わかば

美味しい食事とお酒をこよなく愛する投資家の卵です。 愛する妻と息子と過ごす時間が何よりの宝物。 趣味は食べ歩きと読書。 大の日本酒党で、焼き鳥とお酒さえあればたいがい機嫌が良いです。

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