【キャピタルゲインとインカムゲイン・投資で出会う言葉】

投資で出会う言葉

これらも投資を始めて勉強をし始めると出会ってしまう言葉たちの代表例のような言葉ですが、初めはこれもチンプンカンプンでした。

1つずつ見ていきましょう。


◆キャピタルゲイン

キャピタルゲインとは、株式や投資信託などを売却した際の売却益のことで、ようは株や投資信託などを売ったときに出た「儲け」のことです。

capital(キャピタル)=資産gain(ゲイン)=利益・収益で、キャピタルゲイン=資産の利益=儲けですね。

例えば、1株10,000円で買った株が値上がりして15,000円になり、その時にその株を売れば5,000円の儲けになりますが、この時の5,000円がキャピタルゲインとなります。

このように、キャピタルゲインは大きな儲けを期待できる一方で、大きなマイナスになることも考えられます。

上記の1株10,000円の株が値下がりして5,000円になったとしたら5,000円のマイナスとなりますが、この時のマイナスを「キャピタルロス」(資産を失った)」と表現します。

注意しなければならないのは、このキャピタルゲインは課税対象ですので、株式や投資信託でのキャピタルゲインには20.315%の税金がかかります。

上の例でいいますと、キャピタルゲイン5,000円に20.315%の税金がかかりますので、5000円×0.20315=約1.015円の税金が引かれてしまいます。

悔しいですね。

キャピタルゲイン非課税を謳う政権が現れたら投票したいですね。


◆インカムゲイン

インカムゲインとは、資産を保有することで継続的に得られる利益のことで、株式の配当金やマンションなど不動産の家賃収入、債券や預金の利息がインカムゲインにあたります。

ようは「持ってるだけで貰えている分け前・あるいは収入、収益」ってことですね。

ちなみに「Income=(定期的な)収益」+「gain=収入」で、定期的な収入・収益を指す言葉です。

キャピタルゲインは1発ドカン!がありますが、インカムゲインはそれがありません。

インカムゲイン狙いの投資は、企業から毎年貰える配当をコツコツと積み重ねていくような、長期でじっくりと資産を築いていきたいという人向けの投資戦略となるでしょう。

以上です(*^^*)

参考サイト:LINE証券「キャピタルゲインとインカムゲインってなに?」

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わかば

わかば

美味しい食事とお酒をこよなく愛する投資家の卵です。 愛する妻と息子と過ごす時間が何よりの宝物。 趣味は食べ歩きと読書。 大の日本酒党で、焼き鳥とお酒さえあればたいがい機嫌が良いです。

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