これ、個人的には興味深いニュースでした。
記事を詳しく読んでみますと、米現地時間の22日、アメリカの航空業界と通信業界が5Gの安全性について協議し、とりあえずは伸展があったとの報告で、無線や高度計などの重要な機器に干渉する恐れのある5Gの領域を特定して、飛行機にとって懸念される干渉を起こさせないように努めるという内容となっております。
転じて日本に目を向けてみますと、2025年に大阪で開催される万博において、大阪府が主体となって「スマートシティ」を勧める「e-OSAKA」なるプロジェクトがありますが、ここでも、やはり5Gが必須、欠かせない技術として注目されております。
ま、5Gに関しては賛否両論ありますからここではそこには触れませんが、それよりも、「大阪スマートシティ構想」の「パートナーリスト」を見てみますと、まぁ錚々たる企業が参加しておりますよ。
ということはですよ、とりあえずは現段階でこれらの参加企業は「金になる」と踏んでいるというわけで、なんとか形にしたい大阪としてもこれら企業に対して忖度ではありませんが協力体制を密にするはずでございますから、企業業績という点においてはプラスになる可能性が高いわけでございますよ。
なかでも個人的に注目しているのは、ITやデジタル広告の分野で秀でている世界最大級の経営コンサルティングファームの「アクセンチュア(ティッカー:ACN)」でございまして、ま、もちろんグローバル企業ですのでたかが大阪のスマートシティ構想の成果だけが業績に影響するわけではないでしょうけど、それでも案件としては大きなものであることには変わりないと思いますので、株価的には、大阪万博の手前くらいまでは美味しいのかなと睨んでおります。
少し話は逸れてしまいましたが、いよいよ5Gが本格化する世の中でございます。
良いにせよ、悪いにせよ、しっかりと情報を吟味して、一つの意見だけに翻弄されないようにだけはしていきたいものでございますね。
以上です(*^^*)
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