もちろん、西側に住む僕に届く情報は「西側より」だということは億も承知ですが、それでも、連日流れてくるニュースの中に、侵略が行われている状況においてもウクライナの人々の誇り高く優しい気持ちが垣間見れる「温かい」ニュースが多いことにホッといたします。
このロイターの動画ニュースもその一つ。
動画では、件のシェフが「僕は銃の扱いが下手で、周りの兵士のようには上手くいかない。だけどナイフを持てば優秀な戦士になれる。」として、彼の武器である「料理」を通して戦っていこうという決意を表明しております。
うん、単純に心動かされます。
僕が世界の出来事に興味を持つようになったのは、間違いなく「株式投資」というものを始めてからです。
それまでは、日本の政治にすらそんなに興味がなかった。
だけど、邪(よこしま)な気持ちで始めた株式投資を勉強していくにつれて、お金を稼ぎたいという邪な考えを達成するためには勝率を上げることが肝心で、ではどうやれば勝率が上がるのかといえばそれはもう「勉強する」しか方法はないわけで、そうすると必然、世界の出来事を知りたくなってきて、そうするとほんのわずかだけど世界が見えてきて(今までが知らなさ過ぎたので、常識的なことが解るだけでも感動の日々なんです。)、そうすると「自分のためにお金を稼ぐ」という目的が「おまえ、それだけでいいのか?」という自問自答が始まり、「うん、投資が上手くいって余剰資金が増えてきたら、まずは家族を幸せにできるようにして、その次は今までお世話になりっぱなしの近しい人に恩返しをして、それが終わったら、困っている人に手を差し伸べられるようになっていきたい。」というように、だんだんと考え方が変わってきたんです。
その意味からも、この動画のシェフは見事に自身の武器を使って大切な人・モノを「守って」いるわけでして、この動画を見た瞬間に心動かされて、このブログを書いておりました。
もちろん、今の僕の投資の実力では、「投資」が様々を守るための武器になるどころか、下手をすれば自傷しかねない貧相な実力ですから上の言葉は大言壮語にしかなっていないのですが、それでも、お金を稼ぐことの「意味」が変わってきているのは紛れもなく「本当」でございますので、今後もより一層の精進をして、投資を「武器」と呼べるまでに成長していきたいと思います。
ま、長いみちのりですがね(笑)
以上です(*^^*)
いつもありがとうございます!