投資の勉強やお金の勉強をすでに行っている方にとっては「こんなこともわからないの?」といったところでしょうが、それが、投資を始めて間もない方にとってはわからないものなのですね。当たり前ですね。だって知らないんだから。だから勉強するのですね。知らないことより、知らないことを知っているという方がよほど損をしますから。
この「配当利回り」という用語も、「なんとなくはわかるけれど、はっきりとは説明できない」そんなジャンルの用語ではないでしょうか。
◆配当利回りってなーに?
配当利回りとは、購入した株価に対する1年間の配当の割合のことで、1株当たりの年間配当金額÷1株購入価額×100で求めることができます。
ようは「この株の配当って割合が良いの?悪いの?」ってことですね。
例えば、配当金が1株あたり年間100円の株があったとして、その株は現時点で1株500円だったとします。
上の式に当てはめますと、100円÷500円×100=20(%)で、配当利回りは20%ということになります。(もちろんこんな高利回りの株は奇跡中の奇跡です)
ということは、配当金額が同じなら、一株あたりの購入金額が低い(安い)ほうが利回りは良いわけですから、配当金の金額そのものも大切ですが、ひと手間かけて、利回りも計算するとよいのかもしれませんね。
以上です(*^^*)
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