おはようございます。
今朝はこんなニュースから。
記事は会員限定の記事なのでリンク先から全文は読めないのですが、要約しますと、米欧日などの主要7か国(G7)は8日のオンライン協議において、ロシア産の石油の輸入停止に取り組むことを表明したとのことなんですね。
これを受け、気になったのがタイトルにもあります「WTI原油先物」でございます。
◆WTI原油先物とは
WTIはそのまま「ダブリュ-ティ-アイ」と読み、「ウエスト(W)・テキサス(T)・インターミディエート(I)」、つまり「西部テキサスの中質の原油」の英語の頭文字から「WTI」となっております。
「先物」とかちょっと難しい言葉も付いておりますので小難しい印象を抱いてしまいますが、ようは「投資できる金融商品の1つ」でございます。
で、なぜに上のニュースを受けてこの「WTI原油先物」が気になるかと申しますと、EUや日本がロシアからの原油の調達を止める方向に向かうということは、当然ながらその分を他のところから調達しないといけないわけですよ。
それはどこか。
もうおわかりですね。
そうです。アメリカですね。
で、WTIは「西部テキサス」でしたね。
テキサスはアメリカですね。
ロシアからの石油調達を止める→アメリカから買う→当然高くても買わざるを得ない→WTI先物上昇。
このような図式が考えられるからです。
これが「上げ」の要因。
しかしながら、現在は中国でロックダウンの懸念も拭えないので、中国の需要が下がればこれは今度は「売り」の材料ですし、サウジアラムコがアジア向け原油の標準価格を4か月ぶりに下げるという報道もありましたから、ほんとどちらに転ぶのかドキドキでございます。
現にこれを書いている8:10分の時点でWTI原油先物も下がっておりますから、基調としては下げ基調なのかもしれません。
個人的にはとりあえず朝の内は売りで入っておいて、下げ幅を見て買いに転じていく方法でトレードしてみたいと思います。
ちなみにこの「WTI原油先物」lはGMOクリック証券CFDで簡単に購入できますので、気になる方はぜひGMOクリック証券CFD口座を開設してみてください(*^^*)
以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます!