今朝は「これほどまでに経済のことを簡潔にわかりやすく伝えてくれる人が他にいるだろうか」と思えるほど、有用な情報を届けて下さる元日経記者の「後藤達也」氏のツイートから。
ご覧の通り、NASDAQ総合は年初来最安値の11.264、S&P500も前日比-0.8%で3.941と下がり続けております。
そんななか、NYダウは続伸して前日比48.38ドル高の3万1928.62ドルで取引を終えたそうですが、これからわかることは、いわゆる「ハイテク関連」が売りに売られているということでしょう。
要因となるニュースとしては、日本時間の24日に発表された、写真・動画アプリ「スナップチャット」を運営する米スナップ社がいわゆる「利益警告」を出して四半期報告を下方修正したことで、同社の株価は31%もの急落、それに連鎖するように大手ハイテク株やSNS関連銘柄が売られ、この暴落となっているようです。
また、つい先ほど出された米小売業の「ベストバイ」の決算で、売上高はアナリストの予想を上回ったものの、一株当たり利益(EPS)が予想を僅かに下回る決算で、しかもその後に出されたガイダンスで通期の見通しを下方修正するなどでウォルマートやターゲットなどの大手小売業と共に冴えない決算となるなど、アメリカの「強い経済」に陰りが見え始めていることも株価下落の小さくない要因となっているようです。
うん。
これらを鑑みますと、今は慌ててポジションを持たなくても良さそうですね。
もう一段下がった時にしっかりと底値を拾える資金を確保しておくことが最大のリスク管理かもしれませんので、ここは一旦降りて様子を見ていた方が得策かもしれません。
まったく望んではいないのですが、この歴史的な下落相場を体験したことをなんとか将来の糧としたいものでございますね。
一旦、解散!(ブログは続けます。)
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