今朝はこのニュースをピックアップ。
記事を詳しく読んでみますと、昨日のニューヨーク外為市場終盤ではドルが小幅安で引けたことを受け、これは、市場参加者が米連邦準備理事会(FRB)が今年後半には金融引き締めのサイクルを減速、あるいは一時停止する可能性があると織り込み始めたためにドルが売られる傾向が出てきたたのではないかという内容となっております。
これに対し、OANDAのシニア市場アナリスト、エドワード・モヤ氏はコメントのコメントを出し、「市場はFRBが引き締めに積極的になりすぎることはなく、株式などのリスク資産に見られた売りが行き過ぎだった可能性があると少し楽観的になっている」ということ、これがリスク資産の上昇とドル売りにつながっているとしたとのことなんです。
僕は為替は全くわかりませんので、いわゆるFXについては書けませんが、しかし、「FRBの金利引き締めの減速、あるいは一時停止」は株式市場にとっては好材料なので、「これは!」という希望の光が見えてまいります。
実際、昨夜から今朝にかけての米国株式市場は大幅な反発となりまして、ナスダック総合は前日比+2.7%、S&P500は+2.0%とかなりの反発となっております。
もちろん、これで「上昇相場入り確定」ということではありませんので全く気を抜けませんが、それでも、市場がFRBぼ金融引き締めの減速、あるいは一時停止を織り込み始めたことは好材料として歓迎できますのですぐ様に買いに転じたいとことですが、しかし「頭としっぽはくれてやれ」、ここが反転ポイントとなるのか、もう少し相場を見て、ここは焦らずに判断していこうと思います。
相場の勉強に終わりはないので、それが1番楽しい今日この頃です。
以上です(*^^*)