おはようございます。
今朝はこちらのツイートから。
元日経記者の後藤さんのツイートは本当に「完結・的確」で状況を把握するのに最適ですね。いつも貴重なツイートをありがとうございます!
さて、昨日のナスダック100の動きも実に激しかったですね。
個人的には、一昨日からのショートを持ち越して、寄りからの激リバに焦りつつも「いや、騰がる要因は少ない。とりあえずの下のサポートラインである11,420付近までは一旦下げるはずだ。ここは狼狽せずホールド!」と自分に言い聞かせて、その後の欧州時間でなんとかターゲット付近まで下げてくれましたのでそこで一旦利確、その後は様子見でノーポジとなりました。
反省点としましては、先ほど5:15分に終わったマーケットでは11797.2とかなり騰がっておりまして、前述のショートを利確した際、一旦はドテンロングの指し値を入れたものの、NATOの全加盟国がフィンランドとスウェーデンの加盟議定書に署名したという地政学リスクによって注文を取り消し、結果としてリバを取り損ねたことです。
結果論ですが、とりあえずでも自分が「下のライン」としていた付近でしっかりと下げが止まったことを確認しておりますし、上げ要素として「米中貿易摩擦制裁関税見直し協議」というヘッドラインもありましたので、今から考えると素直にリスクを取ってロングで良かったんですよ。それがヒヨってできなかったことが大きな反省点です。
さて、今日ですが、後藤さんのツイートにもありますように、長期金利が低下して、イールドカーブが「景気後退」を示す逆イールドを表すも、以前としてインフレ懸念が根強く残っているなどで、本当にどちらに転ぶかわからない状況となっております。
昨夜23:00に発表のありました「米製造業受注指数」は前月比+1.6%と予想を上回り、通常で考えれば「景気が良くなって良い方向」という判断ができる数字も、インフレ懸念が残る状況では歓迎されませんから現状ではこれは「下げ要素」と判断し、逆に、後藤さんのツイートにありますように、逆イールドが形成されたとなると明確な「景気後退」のシグナルですから、経済が健全な状況下であれば憂うべき状況も今の過熱するインフレの状況下ではむしろ「歓迎すべき状況」(景気の熱が冷めるのでインフレが抑制されるという判断)ですから、こちらを優先させて考えるとこれは現状では「上げ要素」となりますので、まさに「あちらを立てればこちらが立たず」の本当に難しい状況と判断いたします。
そんな中、個人的には、昨夜の時点で一時でも節目となる11,800を超えましたので、とりあえずは12,000までをターゲットしてロング、指し値は一旦の下げを見込んで11,665の欲張り指し値で待ち構えてみたいと思います。ま、指されなければリバ取りは諦めて(今日は相場に張り付いていられませんので・・)、ノーポジでエアトレードで研鑽したいと思います。
以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます!