おはようございます!
今朝はなんといっても昨夜の米CPIの話題でしょうね。
まず数字を振り返ってみましょう。
◆6月の米国消費者物価指数(CPI)は前年同月比9.1%(予想8.8%)と大幅な上振れ
◆6月の米国消費者物価指数(コア)は前年同月比5.9%(予想5.7%)とこちらも上振れ
上記の数字を受けて米10年債利回りも3.0282%(日本時間の7月13日21:33時点)と3%を超えてくるなどで、株価の息を止めに来るのに十分過ぎるほどの威力でございました。
これによりCFDのナスダックミニの指数もインフレ悪化を懸念して垂直落下。
CPIが発表された21:30には12,000付近から一気に11,613付近までの大暴落となりました。
ここまでが数字と、それを受けての市場の反応の大雑把な振り返りです。
で、ここからですよ。書きたい(愚痴りたい)のは。
まずですね、CPIが発表される直前の21:29分に、「ほぇ!?え?え?マジで?」と面食らうほどの急上昇を見せましたが、このとき、含み損のロングを抱えておりまして、逆張りのロングホールドで待機しておりましたので「きた!待ってた甲斐があった!」と興奮気味にチャートを凝視。しかし、相手はCPI。数字を確認する前でしたし、何が起こるのかはわからないので微益ながらもプラ転した瞬間に利確しようと「スピード決済」の全決済をクリック!よっし・・・ん?クリック!やった・・・え?どういこと?は?なにこれ!・・・・そうなんです。GMOクリック証券のアプリがフリーズして決済どころか値動きの動向すら見れなくなったのです。
もうパニックですよ。
動かない画面の決済ボタンを何度もクリックするも当然反応なし。
頭が真っ白になり狼狽の極致を迎えた頃に画面が動き出しましたが・・・
再開したのは既に垂直落下の後。
4月末から始めたCFDトレードの自分史上最高額の損切りを余儀なくされました・・・
その後は必至のスキャで少し取り返すも、11,610付近からのショートが上手くいかず、現在は含み損を抱えながら今日の様子を伺う状態です。
いやしかし・・・
アプリがフリーズするとか致命的ですよね・・・
実はこの時点で一度心折れたんです。
あぁ、俺ってトレードには向いてないなと。才能ないし、大けがする前に退場しようかなと。ここまで思ってしまいました。
が、僕が参考にさせていただいておりますプロトレーダー「NOBU塾」のNOBUさんも仰っていたように、勝てるようになるまでは最低でも2年はかかると思った方が良いという言葉を思い出しまして、ここからスキャを開始して、なんとか許容範囲の損失で収めることができました。
さて、昨日の騒動から学んだこと。
①想定外のことは大いにあり得る。なんぜなら相手は相場だから。想定外のことが起こったら焦らず、ムキにならず、そういう時は一旦手仕舞って相場から離れる(躍起になってトレードしない)こと。
②多くの人と「違う」相場観を持つことは大事だが、大勢がほぼ確定されているような状況での「逆張り」は意味がない。
③キチンと準備していれば、チャンスは何度でもある。CPIだけがトレードのチャンスではない。
④逃げるな。学べ。失敗から学べない奴は何事も中途半端で終わり、結局は何も得ないで終わる。
これが昨日の大敗から学んだ教訓でございます。
また、
①予想を超える大きな数字が出て相場が大きく動くようなときには、事前にそっと米政府が教えてくれる。今回もホワイトハウスがアナウンスした。
②2日ほど前から結果を折り込んだ値動きを見せる。比較的大きな流れを見せるので、その流れをしっかりと覚えておき当日のトレードの参考にする。
この2点も備忘録として書いておきます。
さて、勝っても負けても冷静に粛々と。
本日も頑張っていきましょう!
以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます!