【ECB・投資で出会う言葉】ECBってなーに?

投資で出会う言葉

◆ECBとは

ECBとは「European Central Bank(ヨーロピアン・セントラル・バンク)の頭文字で、「欧州中央銀行」のことを略してECBと呼びます。

ヨーロッパでは現在27か国が「欧州連合」といわれる「EU」に加盟しておりますが、そのうちの「ユーロ通貨圏」、つまり「ユーロ」を唯一の法廷通過としている19か国をまとめている中央銀行が「ECB」となります。

ちなみに2022年1月現在の加盟国は次の通り(※SMBC日興証券「はじめててでもわかりやすい用語集”ユーロ圏”より抜粋

オーストリア、ベルギー、キプロス、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、アイルランド、イタリア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ポルトガル、スロバキア、スロベニア、スペイン、リトアニア、ラトビア

当然、ECBこれら19か国の通貨政策や金融政策も司っておりますので、ヨーロッパの経済時事情を知るにはECBの動向もしっかりと押さえておかなければいけませんね。

ちなみに「ラガルド総裁」というワードもよく見たり聞いたりすると思いますが、ラガルド氏はこのECBのトップですね。

もうひとつちなみに、アメリカの中央銀行「FED」は、「物価の安定」と「雇用の安定」という二つの使命(デュアルマンデート)を持っておりますが、ECBのメインターゲットは物価の安定となります。

以上です(*^^*)

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わかば

わかば

美味しい食事とお酒をこよなく愛する投資家の卵です。 愛する妻と息子と過ごす時間が何よりの宝物。 趣味は食べ歩きと読書。 大の日本酒党で、焼き鳥とお酒さえあればたいがい機嫌が良いです。

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