【見立てはOK。しかし・・・】ここを改善しなけば飛躍は望めない

トレード日記

おはようございます!

昨夜のCPIは多くの予想を覆すまさかの上振れで、株価(CFDナスダック100ミニ指数)はフリーフォールのごとき急降下となりました。

ちなみに数字を記載しておきましょうか。

◆総合CPI:予想8.1%に対して結果8.3%(前年同月比)

◆コアCPI:予想6.1%に対して結果6.3%(前年同月比)

上記となり、総合、コアとも上振れとなりまして、結果としてインフレは収まっていないという数字となりました。

CPI前の市場参加者の多くは僕も含めて「前年同月比より下ブレ。結果として株価が一時的にせよ騰がる」という見立てがほとんどでしたので、昨日の結果はまさにサプライズとなりました。

では個人的なトレードはどうだったのか。

実は昨夜、CPI発表の直前にツイートしましたが、昨日の朝に見立てた「CPIは事前予想を下ブレ。株価は騰がる」という見立てを方向変換いたしまして、「CPIで株価は下がる。もし発表値直後に騰がったとしても、ニックさんが年末までに政策金利4%を匂わす、つまり9月のFOMCで1.0%の利上げもあり得るんだよという記事を出して株価を牽制する」という主旨の考えに至りまして、CPIはショートで参戦、果たして、個人的にはかなり大きいと思える利益を出すことができました。

ちなみに昨夜のツイートはこちらです。

なのですが・・・

昨夜のトレードに関してはかなり大きな反省点も課題として残りました。

それは「利確の難しさ」という永遠のテーマに関するものです。

結論から申しますと、ま、「足るを知る」という精神に則ってのことなのですが、個人的には「騰がる要素はほとんどない。とりあえず12,300の節目をターゲットにできるだけ引っ張ろう」と思っておりましたのに、「足るを知る」以上に「ここから騰がったらどうしよう・・・」というチキンハートが顔を出してしまい、なんと12444.といういおよそターゲットとは程遠いところで利確してしまいました。

もちろんこれは結果論でして、先ほど引けたマーケットが12121.8という数字で終わっていた(つまり下がっていた)から言えることなのですが、「騰がる要素はない。できるだけ引っ張ろう」と考えていた姿勢を堅持できなかったということ、見立てた方向に動いているときは何もせず冷静な気持ちでチャートを見守るという鉄則をまもれなかったこと、さらに言えば、ここぞという時に握力を発揮でないでいる今の精神構造でこれから相場という厳しい世界で戦ってはいけないぞという思いが交錯して、利益を出せた以上に反省する部分の方が大きく残るトレードとなりました。

ま、これらも含めて、昨日の反省は反省としてしっかりと改善する方向に舵を取りますがそれは今日で区切って、それらの考え、反省点に捉われることなく、今日からまた新たなスタートして新しい目線・気持ちで相場に向き合っていきたいと思います。

最後に今日のトレードですが、ファンダ的にはもちろん、日足で見ても週足でみてももう一段下の「11971.8」までは下げそうなチャートですので、エントリーポイントを12,230まで戻ると見てそこでのショート指し値を置いて、週末のメジャーSQまでショートポジションをホールドしようかなと企んでおります。

果たして結果はどうなることやら。

まずは天王山、お疲れ様でした(*^-^*)

以上です(*^^*)

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わかば

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美味しい食事とお酒をこよなく愛する投資家の卵です。 愛する妻と息子と過ごす時間が何よりの宝物。 趣味は食べ歩きと読書。 大の日本酒党で、焼き鳥とお酒さえあればたいがい機嫌が良いです。

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