おはようございます!
昨日は家族のイベントのために、ブログもトレードの振り返りも金融経済のニュースチェックも勉強も全てお休みいたしました。(皆さまのツイートだけは拝見させていただきました)
「トレード・デトックス」とでも申しましょうか、とにかく頭の中と気持ちがスッキリといたしまして、日々「政策金利が・・・」とか「パウエルさんが・・・」とかいろいろ考えていると知らないうちに頭の中がパンパンになってしまっていたんですね。
今日も相場がありませんから、置いていかれないように大きな話題だけはチェックして、あとはまたのんびり過ごそうと思います。
さて、そんな中でございますが、さきほどツラツラとTwitterを眺めておりますと、こんなニュースがタイムラインに流れてきました。
それがこちら。
なんと、アメリカの議員さんの株取引に連動したETFが規制当局へ申請されたとのニュースでございます。
記事を詳しく読んでみますと、このETFは民主・共和両党の議員とその配偶者、扶養する子供に関して開示された財務情報を分析し、500-600銘柄のポートフォリオを構築するETFとのことでございまして、あるポジションについて売却されたとの報告があった場合は、両ETFも該当する証券をポートフォリオから外すというような、まさに議員の取引と連動させるとのことなんです。
ちなみに、民主党議員の株取引に連動したETFはティッカー「NANC」、共和党議員の株取引に連動したETFはティッカー「KRUZ」となるそうです。
いやぁ~しかしおもろいですなぁ。
議員さんが全て「お金に汚れている」とは思いませんが、しかし、日本でも「政治とカネ」が事あるごとに話題となるように、国民はどこかで「議員さんってなんだかんだいっても裏情報とか頻繁に取得できて美味しい思いをしているんでしょ?」という思いは持っていると思うんですよ。
それを考えますと、このETFは「便乗させてくれ!」というインサイダーイナゴとでも申しましょうか、「議員さんは間違いなく美味しい思いをしている」と思う層からの一定の支持は集めそうですから、記事にも書いておりますがリターンが得られるかどうかはわかりませんが、必ずや話題になることでしょうね。
流石アメリカ、発想がおもしろいですね。
以上です(*^^*)
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