おはようございます!
まずは昨夜のナスダック100ミニ指数(CFD)の振り返りですが、一言で言って「よくわからん」という動きでした。
7月の安値である11,381をあっさりと下回ったと思ったら引けにかけて上昇、終値は11359.7と、前日比で1.67%も下がったものの、大幅下落の要素が揃った割には下がりませんでしたね。
個人的には、超恥ずかしいのですが、前日の終値からの戻り高値のショートエントリーを狙って11730.8で待ち構えておりましたが微塵もかすりもせずにそそくさと注文を取り消し、21時30分頃の11,426付近で落ち着いた辺りを狙ってショートエントリーしましたが、引けにかけての上昇で僅かな含み益で持ち越しとなっております。
てか・・・
イギリスですよ。
BOE(Bank of England:イギリスの中央銀行)が足元のインフレ率9.9%をなんとか鎮静化させるべく、22日に政策金利を0.5%の大幅な引き上げを行ったばかりなのに、なんとなんと、減税を公約に掲げて当選したトラス新英首相が「家計を助けたい」として大幅な減税政策を打ち出してしまいました。
この政府と中央銀行のチグハグな行いにより、というかトラス政権のありえない政策により(インフレが超過熱しているのに減税して消費を促す政策)世界は「イギリス、ヤバくね?債務管理できる?これ、世界経済にも波及するんじゃね?」と警戒感MAXとなり全てが売られ、特に「ポンド/ドル」で大幅なポンド安となったようです。
これを受け、アメリカの株式市場も反応して下げ基調となったのですが、しかし、昨日の相場に限っていいますと、「思ったほど」には下がりませんでした。
とはいえ、世界は今、世界経済の大規模な縮小が目の前に迫っているとう状況となりましたから週明けも売りが継続すると思いますので、とりあえずトレード的にはショートポジションをキープ、6月の底値付近である11,000近辺まではホールドしたいと思います。
ひとつ、バイデン政権が「株式市場を注視している」として、昨夜の暴落を目にして投資家のポイントを稼ごうとでもおもったのか下のようなコメントを出しましたので、中間選挙前のポーズとしても、11,000を割るようなら何らかで下支えしてくるのかもしれませんね。(引けにかけて騰がったのはこれが理由?)
ともあれ、週明けのマーケットはいつも以上に要チェックですね。
以上です(*^^*)
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