おはようございます!
昨夜のナスダック100ミニ指数(CFD)は「ちゃんと」下がってくれましたね。
とりあえず数字を振り返っておきましょうか。
先ほど引けた終値は「11227.2」と前日比で-2.58%の大幅な下落、前日の上昇分を全て吐き出す形と
なりました。まさにブルトラップ。
場中では節目である「11,100」を下ヒゲですがとうとう割り込み「11091.4」と6月の年初来安値「11068.7」に迫る勢いとなりました。
個人的なトレードの結果ですが、勝敗だけで言えばなんとか勝つことができました。
一昨日からのショートポジション(売り上がり等で11380.5)を昨日の上げでも焦らずにホールドでき、しっかりと下げ目線の中で利確できたことが大きな収穫となりました。
が・・・
正直なところ、またまた課題の方が大きく残ったのは事実でございます。
というのは「利確ポイントのブレ」という課題。
当初は「皆が年初来安値を意識しているので、その少し上の11,100で利確して、一旦早めに降りよう。」と決めていたものの、夜中に目が覚めたときに少し上向きのときでしたのでそこでブレてしまい、なんとなんと「11234.3」という、引け値よりも高いポイントで利確してしまったことです。
この辺りの「赤ちゃん握力」をどうにかしたいんですけどねぇ。
もちろん、利確は正義でございますし、負けないことを最優先とすればこれでも十分に合格ラインだとは思うのですが、大きな流れを掴んでいると思えた時には焦らずにドン!と構えていればいいのですが、如何せんチキンなものでして・・・
ま、でもやはりアレですね。
負けていないどころかロットが多めだったので金額で見ても満足のいくものでトレードできましたので、ここはやはり「足るを知る」の精神でこれで良しとしていいのかもしれませんね。
さて、話は変わって今日のトレードです。
今夜は21時30分に「PCEデフレータ」の発表があります。
なかでも「PCEコアデフレータ―」の数字に注目して、市場予想より上振れすれば一気に年初来安値を突き抜けて10,000台の前半へ、下ブレすればインフレ懸念が少し和らいだと受け止められて上昇、11,400台までを見ております。
数日前までは、PCEコアの数字が上振れすれば、FRBの強い利上げによりインフレは退治できるかもしれないが景気後退に陥る可能性が高いとして、それを嫌気した市場参加者は景気が強い数字が出たほうが「良いニュースがそのまま良いニュースになる」と思って株価は上昇すると見立てておりましたが、しかし、昨夜の新規失業保険申請件数が市場予想より少なかった、つまり、雇用はまだ強くて賃金上昇圧力が落ち着いていないという懸念からインフレ圧力はまだまだ強いという判断と、4-6月のコアPCEの確報値がプラスだったことも同じ理由から「良いニュースが悪いニュース」としてまだ作用しており昨夜の下落に繋がったと思っておりますので、見立てを修正、上記のような見立てで21時30分を迎え、出たトレンドに順張りしていこうと思います。
なのでそこまではノーポジ予定。
日中にまさかの11,400まで騰がっていれば打診ショートを小ロットで入れるかもしれませんが、基本は夜までノーポジの予定でおります。
今夜も忙しい夜になりそうですね(^^)
以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます!