おはようございます!
ナスダック100ミニ指数(CFD)、騰がりましたね。
数字をみておきますと、なんど前日比+2.09%の「11311.5」とかなりの上昇となりました。
さて、まずは週末に立てた月曜日の相場予想を振り返っておきましょう。
◆東京時間の予想→ロングで入る予定。しかし、開始時に大きく窓を開けてスタートするならばエントリーしない。
●結果→大きく窓を開けて始まったのでノーエントリー。大きな上昇を取りこぼす。しかし、規律は守れたのでこれはこれでOK。
◆欧州時間の予想→当初はクレディスイスの破綻懸念報道や、ドイツやユーロ圏のCPIが軒並み高かったことの影響が残ると思いショートでエントリー予定。しかし、月曜日の朝になって多くの方がクレディスイスの破綻疑惑を嫌気する発言が増えてきたのを理由に「これは真逆もあるかも・・・」という直感的なものが走り、とりあえずノーポジで様子見に方向転換。穏やかな下げなら参戦するかもだけど、急激な下げなら迷わずノーポジ。
●結果→16時の値動きがかなり長めの陰線を引いたので「急激な下降」と判断、その後の反動が読めないという理由からノーポジで見送り。結果としてはここでも大きな上昇を取りこぼす。が、資産は減っていないのでこれはこれでOKと前向きに考える。
◆ニューヨーク時間の予想→明確にショート参戦を予定。特に、テスラの減産報道があったことと、クレディスイスの破綻報道の米国市場への波及等を主な理由にショートで参戦。
●結果→個人的に引いているラインの11,800でショートエントリー。結果、終値が下げ要素が少ないとの判断から損切り。終値は「11311.5」となる。ロットも多めだったのでなかなかの痛手を負う。(入院は不要なレベルですが・・・)
ということで、全体的にはかなりダサイ結果となってしまいました(^^;)
さて、勝っても負けても淡々と。
ということで早速切り換えていきますが、とにもかくにも昨日の騰がった理由を考えてみましょう。
これにつきましては、「じっちゃま」の愛称で米国株界隈では知らない人はいないであろう広瀬隆雄氏の、「クレディスイスの破綻危機報道は買いのサインである。大手金融機関がざわついているということは、FRBも慎重に物事を進めなければいけない。それは利上げのペースが鈍化するということ。」という発言が今のところ芯を捉えているのかなと。
加えて、国連が新興国を中心として、先進国の大幅な金利引き上げが国際的な金融危機に陥る可能性を秘めているとして、FRBを始めとして各国の中央銀行に「利上げし過ぎないように」という報告書を出したことも大きな上昇要因となったようです。実際、米10年債利回りも6時6分の時点で「3.643」と前日比でマイナス4.42%とかなりの下げとなっておりますしね。
ま、国連の報告は読めなかったとしても、クレディスイスの破綻報道の件は考えることができたのかなと思いますが、今さら言っても仕方ありませんので、では個人的にこれからどう動くのかを考えていきます。
結果としましては、「来週のCPIまでは動かない」という結論でございます。
FRBが頑なに主張している「利上げペースを緩めずにインフレと闘う」という姿勢をこのまま崩さずに強行するのか、はたまた踵を返して利上げペースを緩めるのか。
昨夜発表のISM製造業指数も、予想52.2に対して結果50.9と大幅な低下となっており、この数字も「なんやかんや言っても景気鈍ってんじゃん。インフレ落ち着くっしょ。」という受け取られ方でこれも上昇の要因となった感はありますから、総合的に鑑みて、目先は上昇圧力が高めのような感覚がありますが、しかし、先にも書きましたように今後FRBがどのように動いてくるのかが一層読めなくなりましたので、トレードとしては来週のCPIまでは待機、ウズウズしてポジションを持ちたくなったとしても、明日のISM非製造業とADP雇用統計までは我慢したいと思います。
ま、今日は全く分からんということです笑
エントリーしないことも立派なトレード。
さて、ポジポジ病を抑え込むことができるのか・・・
自分自身の試金石でもございます。
以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます!