おはようございます!
いつものように相場の数字からみていきましょう。
僕が主戦場としておりますナスダック100ミニ指数CFDですが、これを書き始めた5:57分の時点ではまだ相場は動いております。
なので現状の数字で見ていきますが、5:58分現在では11525.8と前日比でマイナス0.80%と下げて推移しております。
個人的なトレードでございますが、昨日は2戦1勝1敗でしたが、1敗の方の負けが大きかったので負け越しとなりました。
これ以外には、ニューヨークでは大きく下げると読み(理由はテクニカルの面からです)「11463.0」で待ち伏せロングの指し値を置くもギリギリで約定せず、結果として今現在は「いってらっしゃい」となっております。
これ、このスクショを撮った時点で「騰がる。追いかけるか?」と自問自答したのですが、自身の鉄則として「相場を追いかけない」というものがありますのでグッと堪えてお見送りいたしました。
結果としましては、もちろん「結果論」ですが騰がりましたので、トレードとしては失敗だったのかもしれませんが、しかし、長い目で見たときに「規律を守れた」という点においてこの「追いかけない」という判断は正解だったのかなと思っております。この瞬間だけが相場じゃないですからね。
さて、話は変わって本日の見立てでございますが、今日はかなり重要な日となりそうですので、慎重にトレードしたいと思います。
まず東京時間は何があっても触りません。理由は、今日は欧州時間の少し前、16時あたりから、フランスのGDPや消費者物価指数、17時半からBOEのチーフエコノミストの講演、その後にドイツの失業率やイタリアのGDP、ユーロ圏の消費者物価指数の発表などと重要指標の発表があり大きく動くことが予想されるますので、きっとそこまでは凪の状態、つまり出来高が少ない中で推移するだろうと、となれば、思わぬ値動きが突発的に表れかねないという状況になりますので、勝負どころではないところでのリスクは避けたいなという理由からです。
トレード開始は上にも書きましたが、19時のユーロ圏のCPIが発表されてからその値動きを確認してからとなります。
予想では既に10.4%とかなり高い数字が予想されておりますので、予想通りでもインフレ高止まりで利上げを後押しすることになりますので(ECBのラガルド総裁は積極的に利上げしていこうとい姿勢でございます)、もし予想通りの数字かそれ以上なら一気に売られてくることも考えてとりあえずはショート目線でみておきます。
肝心の本戦はやはりニューヨーク市場ですね。
まずは21時のMBA住宅ローン申請件数で様子を伺い、第一の山場を22時15分のADP雇用統計とします。ADP雇用統計は予想プラス20万人とありますが、レイオフが頻発していたことから雇用は軟調となり予想を下回ると見ております。となれば今の米国株式市場にとっては追い風となりますので、ここではロング目線で短期のトレードを予定しております。
22時30分のGDPはトレードという観点からはあまり重視しておりません。といいますのも、その後27時、つまり明朝の3時から本丸であるパウエルFRB議長の講演が控えておりますので、ここでかなり大きく動くことが予想されますので、GDPは無視します。
ということで、本張りするのはここから。
もちろん、3時すぐにロングかショートかを決めてトレードするのではなく、そこで現れた流れに乗っていくトレードなので頭は取れませんが、しかし、途中から乗っても値幅としては出ると思いますので、慌てずにしっかりとトレンドを見極めていきたいと思います。
もし、欧州時間でのド短期とADPで勝っていたら無理せずにスルーします。
こんな予定です。
今夜は眠れそうにないですね。
以上です(*^^*)
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