【今回「も」?それとも、今回「は」?】クレディスイスの燻り

トレード日記

おはようございます!

昨夜のCFDナスダック100ミニ指数ですが、なかなかの乱高下でしたね。

最終的には前日比でプラス0.60%の「12385.8(BID)」と12,400を伺う展開となりました。

個人的には大局をつかみ切れず、細かな損切りを繰り返す形となり、昨日は負けで終わりました・・・

さて、本日ですが、世界的な銀行である「クレディスイス」の問題がくすぶっておりますね。

市場反応は、「クレディスイスは大きすぎて潰すことができない銀行なので救済される」という見方からか、金融危機を憂う様子よりも金利が下がってきたこと、さらに言えばFRBの利上げ停止・利下げまでを織り込んだ動きを見せており、このSVBに端を発した一連の金融破綻騒動を「絶好の買い場」と見ている向きが多いという肌感でございます。

しかし、本当にそうなのかな?というのが個人的な感想でございます。

だって、単純に金融危機なんですよね?

クレディスイスが破綻しないとしても、世界的なシステミックリスクに直面していることには変わりないと思うのですが・・・

第三、第四のSVBが出てこない保証はありませんし、ここにきて利上げの影響が銀行や証券などの金融セクターに大きな影を落としている。

だからFRBは利上げできないし金利も下がっている、そうなると堅牢なビッグテックなどのグロースはむしろ買い場、利上げ停止も前倒しされるだろうし、株高にまっしぐら、イェー!!

という空気感が充満しております。

でもこれ、個人的に思うのは

「それって、アメリカ経済が強いという前提でしょ?」

という疑問符が付くんですよね。

景気後退が現実となり、金融機関の負の連鎖が止まらない状況で金利が下がっとしても、それは「悪い金利低下」で株高をサポートするようなものではないと思うんですよねぇ。

ということで、CFDのナスダック100ミニ指数が13,000台に乗らない限り、やっぱり下目線を継続します。

今日はMSQですし、引けにかけて大きく売られるとみて(この辺り、オプション動向を根拠として判断できればいいのですが、現状の僕の知識ではまだ判断できません。ゆえに、ファンダ面から売られるのかな?程度の理由です)矢印の動きは「青矢印→青矢印→青矢印」の動きを想定します。

トレビューのチャートで12,055付近で反発したら、その時点でショートを持っていれば利確、ポジションを持っていなければ一旦はロングで入ります。

こんなところでしょうか。

いずれにせよ緊張感ある状況が続きます。

引き続き気を抜かずに市場をチェックしていきましょう。

以上です(*^^*)

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わかば

わかば

美味しい食事とお酒をこよなく愛する投資家の卵です。 愛する妻と息子と過ごす時間が何よりの宝物。 趣味は食べ歩きと読書。 大の日本酒党で、焼き鳥とお酒さえあればたいがい機嫌が良いです。

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