おはようございます！
まずは昨夜の相場を振り返っておきましょう。
僕が主戦場としておりますCFDナスダック100ミニ指数ですが、昨夜は前日比でマイナス0.29％の「18160.8（BID)」と、上下それなりに動いたものの、結局は決定的な方向感なく終了しました。
個人的なトレードですが、昨夜は上にも書きましたが、個人的には方向感を掴みきれませんでしたのでノーエントリーでした。
ま、朝に立てた見立てには沿った値動きでしたが、出来高も少なく、急な値動きに翻弄されやすい環境だと思いましたので、トレードでエントリーするにはちょっと読み切れませんでした。実力不足です・・・
まぁでもお金は減らなかった（日中の日経225で微益ですが取れましたのでトータルはプラスですけど）ので良しとしますかね。
でも今夜はエントリーできそうです。
ということで今日の見立てです。
まずは日足を見てみます。
こんなイメージです。
チャートにも書き込んでおりますが、水色の下降のトレンドラインがワークしておりますので、これを基準に考えていきます。
昨日もこの抵抗線で止められて、下髭が長い十字線の陰線となっており、これで2営業日連続でこの抵抗線で上髭を引いて止められておりますので上値は重いと判断いたしました。
なので今週は金曜日まで下目線で見て行きたいと思います。
が、もちろんこれは今夜の新規失業保険申請件数等を見てからの最終判断となります。
新規失業保険申請件数等が上ブレして（仕事に就くことができずに失業保険を新たに申請する人が増える＝雇用が盛んではない＝労働市場は軟化）、労働市場の軟化が示唆されれば利下げ観測が巻き戻されて（雇用が盛んではないということは、企業は忙しくない＝極端にいって景気は良くない方向にむかいそうである＝だとすると利上げしている場合ではない＝利下げ期待、もしくは利上げは無いという観測が再び出てくる）金利低下で株高に繋がると思いますから、そうするとこのトレンドラインを上抜けることとなりますので、その時は逆らわずにロングで参戦します。
先週のNFPが大きく下ブレて（もっと雇用される人が増えているだろうと思うも、思った以上に就労できた人が少なかった＝企業は人手を求めていない＝忙しくなくなった＝景気に陰り）労働市場が軟化傾向にあることが示唆されましたので、今週の新規失業保険申請件数も市場予想を上回る申請がありそうですが、こればかりは蓋を開けてみるまではわかりませんからね。
ではなぜ労働市場が軟化すると株高に繋がるのか。
普通は「雇用が減ると景気が悪いってことだから、それって株安に繋がるんじゃないの？」と考えますが、これは、今までが米政府のコロナによる景気刺激策でいわゆる「バラマキ」があって、それを背景にして、景気も、それに伴う雇用も「過熱」していただけで、利上げによってこれらの高熱が冷まされて「平熱」に戻っていったというだけで、ここ最近の労働市場の軟化を示唆するデータが出されても、それがイコール「景気悪化」と単純に考えるのではなく、「景気は適正水準である平熱にもどっただけで冷え込んだわけではない」という認識をもっていないと、金利高止まりの中の株高を理解することができなくなってしまいますので、プラスかマイナスかの二択ではなく、柔軟に考えておくことも必要かもしれませんね。
さて、長くなりましたが、1時間足も見てみますね。
こんなイメージです。
現状では、メイン路線は「青矢印→青矢印」の値動きを想定します。
今夜21時30分、注目ですね。
以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます！
