おはようございます!
昨夜のPPIは前年比で総合もコアも僅かながら市場予想を下回り、数字的には「インフレは着実に治まる方向にある」という結果となりましたが、しかし、株価はさほど動かず、発表直後は上下に大きめに揺れたものの結果としてはザラバで売られる結果となり、引けにかけて盛り返してはきたものの、前日比でプラス0.19の「13441.5(BID)」と僅かながらの上昇となりました。
個人的なトレードの結果ですが、昨夜は4戦3勝1敗で、損益としても大きく勝ち越しすることができました。
ま、「大きく」といいましても「個人的には大きかった」というだけで、主戦場がナスダック100ミニ指数ですのでお察しの通りです。
昨夜の勝因は、細かく利確できたことですかね。
大局はつかみきれていなかったので、短い時間軸の中でトレードすることを心がけ、いわゆる「腹八分目」で決済することを徹底した結果がうまくいきました。欲張らず、足るを知る。
さて、本日の見立てですが、下のチャートのイメージです。
今日は15時にイギリスでGDPを含めた経済指標がたくさんでますので、それを受けた欧州の寄りでどう動くのかをみてからエントリーしたいと思います。
基本は出来高の多かったラインを軸にして欧州まではヨコヨコ、その後は「13,377」付近を上回るのか、それとも下回るのかを見て、出た方向についていきたいと思います。
ニューヨークは金曜日ということで、昨今、金曜日は買われることが多いので基本は上目線で行こうかなと思っております。
今夜はミシガン大消費者信頼感指数がありますが、CPI,PPIでもさほど市場は反応しませんでしたので、上下どちらかによほどの大きな振れがなければ市場は6月会合の利上げ停止をすでに9割以上織り込んでいることから、ほぼ無風か買い、インフレ鈍化の傾向が見える数字なら基本はロングで見ておきます。
上のターゲットは一応「13,460」付近まで、下は「13,300」付近と、上下どちらも値幅としては小さめを見ております。なのでわからない場合は今日はノーポジでもいいかもしれませんね。
この後、つまり来週以降は大きめの下げを見ておりますので、今日は休んで月曜日から仕掛けていくことも考えてみたいと思います。
以上です(*^^*)
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