おはようございます!
昨日はロシアでのクーデーターが大きなニュースとなりましたね。
今朝の速報では武装蜂起したワーグナーが一旦交渉を受け入れてモスクワへの進軍を停止したとの報道がありましたから、これを信じるのであればこのロシア問題はスルーできるのですが、果たして、それが通用しないのがカオスの現場ですから、引き続き注視していきたいと思います。
なので基本はリスクオフのイメージです。
さて、月曜日のCFDナスダック100ミニ指数の展望です。
まずはチャートから。
これは日足です。
ちょっと矢印の数が多いですが、基本は青矢印から始まる値動きを想定しております。
時間軸としては6月末までに平行チャネルの半分まで下がっていき、そこで反発しなければ平行チャネルの下限ラインである「13,845」付近までの下げまでみております。
上にも書きましたロシアの内戦問題が再燃すればこの限りではなく、一気に平行チャネルの下限を突き抜けることも想定しておきます。つまり今週末は大きく上に抜けることはないというのがメイン路線です。
もちろんトレードにおいて決め打ちはよくありませんから、上のメインの想定と逆に動くことも視野に入れておきます。
その場合は平行チャネルの真ん中で反発し、一気に上限のラインも抜けて16,000まで到達するイメージです。
いずれにせよ、今週はPCEやコアPCEデフレーターなどの指標もありますから、タカ派発言が続いているパウエルさんを後押しすることになるのかどうか、その時市場はどう反応するのかを見ながら、焦らずにトレードしてきたいと思います。個人的には下げ希望です(そのほうがチャートの形が綺麗になって落ち着くので)
次に日経225ですが、日経は下のイメージです。
日経の33,190のサポートラインを割り、それどころか節目である33,000も大きく下回ってきましたので、月曜日も引き続き下落トレンドを想定します。
めどは次のサポートラインである31,900付近。ここまでで約2%の下落がありますが、上のロシア内戦問題も一旦織り込んできそうなので売り圧が強まるとみております。
とはいえ、個人的には来週もスキャ中心でトレードしますので長い時間を持つことはあまりないと思いますが、大きな波だと感じた時にはこの下落トレンドの想定に則ってトレードしていきたいと思います。
以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます!