おはようございます!
今日は時間がないので簡潔に。
昨夜は下目線でしたので負けました。
米国四半期定例入札がコンセンサスを約20億ドル下回る1120億ドルとなったことから米国長期債の利回りが低下し、それを好感したのか株式市場もグングンと上がり、昨日は早々に白旗を振って降参いたしました。(FOMCの影響は然程でもないという判断です。)
これは一説によりますと、米財務省がここ数カ月の米国債利回り急上昇を当局が懸念している可能性が示唆されているとの見解ですが、果たして、これが今後長期金利の動向にどう影響してくるのか、この点はしっかりと監視していきたいところです。
個人的には
「それでも財政赤字拡大の懸念は解消されていない。米財務省もあと1回は同程度の発行が必要との認識を示している。果たして、これで長期金利が落ち着くのか。確かに、30年債は5%を下回った。短期債も5%を切った。10年債も落ち着いた。でも10年債が落ち着いたとはいえまだ「4.735%」でしょ?高いよ、これ。17日の米政府閉鎖懸念も依然燻っている。米国債の格下げも含めて楽観視は出来ない」
という認識ですので、これで盲目的に「株価上昇!イヤッホーイ!」と浮かれないことを肝に銘じてトレードしますが、チャートも下に向かう要素は目先ありませんので、ここは素直に(若干の疑心暗鬼を抱きながら)上目線に切り替えてトレードします。
さて、上記を踏まえて1時間足です。
ニューヨークが開いてからの値動きに注目してみますと、何のためらいもなくスルスルと2本ある抵抗線を上抜けて上昇し、引けにかけてもその勢いは止まらずに、とうとう3本目の抵抗線である「14,750」付近の抵抗線まで実体で上抜けてしまいました。
しかも昨日に出来高の多かった価格帯が「14,590」付近ということから多くの投資家が含み益となっていてイケイケムードであることも鑑み、さらには現在地である「14,750」付近の抵抗帯を抜けた後は例の「あの」分厚い抵抗帯まで遮るもがありませんので、とりあえず今日・明日でその抵抗帯突破を試しに行くと判断しました。
よって今週はなにか特別なニュースが出ない限り、残りは上目線でいきます。
矢印的には「赤矢印」のイメージがメイン路線で、第二路線は「紫矢印→紫矢印」の値動きを想定します。
初動で下がったとしても「14,610」付近までとみて、その後は反発上昇、最終的には「14,760」付近までは戻ってくるとみております。
こういう勢いのある時は下手に逆張りせずに流れに乗る方がよさそうですね。
以上です(*^^*)
いつも応援ありがとうございます!